高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 しまなみ海道100kmウルトラ遠足:完走後に思ったこと

6月2日土曜日の夜は100km完走により興奮冷めあらぬ状態であったものの、今治国際ホテルに入って風呂で一服すると、昨晩2時間しか寝ていない為の眠気と疲れが急に襲ってきて、泥のように眠りについた。
6月3日日曜日朝は7時に起きて、ホテルのビュッフェでたらふく朝食を食べた。
心配していた胃腸障害も全く無くて、体調は健康そのものだ。
ただ、100km完走の代償として足の筋肉痛がひどい。歩き方がぎこちなくて、階段を降りるのが辛い。
でも、この筋肉痛は自分との激闘に勝った勲章なので、とても心地良い痛みだ。
せっかく愛媛県に来たのだから、松山まで足を伸ばして道後温泉でまったりしたいのもやまやまだが、疲れも筋肉痛もあるので、今治駅発の高速バスで大阪まで速攻で帰ることにした。

約6時間後、無事、五体満足で大阪に戻ってくることができた。
俺、おつかれさまでした!
それにしても、今回の旅は楽しかった。
大好きなランニングで大好きなしまなみ海道を走破することができて、その上、目標達成という達成感と充実感に満たされて、最高のひと時だった。
やっぱり旅はこうでなくてはいけない。
ただ観光地に行くだけの観光旅行なんて物足りなくてつまらない。こういう旅を繰り返す度にそういう身体になってしまった。
せっかく貴重な時間を使うのだから、自分の力で何かを成し遂げて達成感と充実感で気持ち良くなりたい。
達成感と充実感がある旅。それこそが一番楽しい旅であり、自分が求めている旅だ。
そして、今回、この旅で100kmを完走できたことで、自分のフィジカル面とメンタル面の強さを実感でき、自分のキャパシティが更に広がったような気がする。
それに、男として自分自身に凄い自信がついた。
おそらくこれで人生の中で起こる、あらゆる辛い出来事は乗り越えられるだろう。
だって、100kmを完走するときの辛さに比べてたら大したことないだろうから。
「人生の中で起こる辛さとマラソンの辛さは全然違うだろう。」と言う人もいるだろうが、そんなの関係無い。
自分は乗り越えられると思っているし、乗り越えられる自信があるから、それはそれで良いのだ。
明日からも「あの100kmに比べたら・・・」を口癖に、人生の中で起こるいろんな大変なこと乗り越えていこうと思う。

あぁ、これで人生の中での大目標を達成してしまったことになる。
とても感慨深いものがあるが、燃え尽き症候群にならないためにも、次の目標を早く見つけないとな。。。