高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 実家を彩る華やかな花々に癒される

ゴールデンウィーク後半を実家でのんびり過ごすために、5月2日は仕事を早めに終わらせて、夜に岐阜に帰省。
時は春ということもあって、実家の庭にはたくさんの華やかな花々が満開だった。
1番素晴らしかったのは、君子蘭
孔雀の羽根のような葉が特徴的な花で、オレンジ色の素晴らしい花を咲かす。
今年は全ての君子蘭が一斉に花を咲かせたとのことで、実家の薬局の店頭で咲き誇っているため、来店されるお客様に大変好評だそうだ。




黄色の花が美しいデイジーの一種、クリオプスデイジー
母親はこちらの方が好きなそうで、こちらを店に置きたいらしいが、先の君子蘭の方が好評なので、玄関に移動してしまったそうだ。


こちらはラニューム。真っ赤な花が美しい。

家の前には、ツツジ躑躅の見事な花が咲き乱れていた。
ツツジは、全国の道路の歩道沿いにたくさん植えられているので、しょっちゅう見かけるお馴染みの花だ。
いろいろな色の花を咲かせるので、変わり映えの無い道路をこの時期、彩ってくれる。
それにしてもすごい量の花だ。まるで花の壁だ。

最後に自分が好きな花のひとつ、ケイトウ(鶏頭)
昨年の8月に参加した北海道マラソンで、札幌市内の大通公園で咲いていたたくさんの花々の中で一番インパクトがあって気になっていた。
鶏の鶏冠(とさか)上の花を咲かせるためにこの名前になったらしく、燃え上がっているような形の花だ。いろんな色があってとても美しい。
ホームセンターで1本の値段を見てみると、100円以下の安さなので、自分がガーデニングをするなら絶対買うであろう。




これまで花には全く興味が無く、実家の花を見ても見向きもしなかったけど、ここのところランニング中に街中やコース中に咲いている花に目が行くようになって、その彩りの多様さに興味が出てきた。
ガーデニングを趣味とされている方々の価値観が少しだけどわかるようになってきた。
自分も将来マイホームを持ったら自分の好きな植物を自分の庭で育ててみたい。
年を重ねる度に、人間って価値観が変わっていくものだ。
そんなことをしみじみと実感。
そして、大阪では見ることが出来ない、この時期しか見ることができないいろんな花を見ることが出来て、実家に帰ってきて良かった。