日本、復活の兆し
8月10日から始まった世界陸上モスクワ大会。
楽しみにしていた初日の女子マラソンは、3人のうち、恐らく誰も予想をしていなかったであろう、福士加代子が銅メダル!
これまで中距離からマラソンに挑戦しながらも、毎回、後半失速して失敗していた彼女が、最後の最後までトップ集団に食らいついていた。
自分の弱点を把握してこれまで特訓してきたことが分かる活躍に、とても感動した。
(復活した野口みずきは脱水症状で、途中リタイア。残念・・・)
そして、男子マラソン。
ロンドンオリンピック入賞者の中本健太郎が5位入賞!
こちらもエチオピアやケニアの錚々たるメンバーに唯一日本人が紛れて走っている姿は壮観だった。
最後までペースを落とさず、最後のトラックで4位の選手を追い上げる姿に、声を上げて応援してしまっていた。
期待していた川内優輝などの日本人選手は、入賞できずに残念であったが、これまでケニアやエチオピアなどが席巻しているマラソンで、日本のマラソンに復活の兆しが見えて、とても面白かった。
しかし、結局、日本のメダルは初日の女子マラソンの福士加代子の銅メダルのみの残念な結果。
そりゃ、織田裕二も今大会はテンションが低くなるよなぁ。