高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 長良川で鵜飼見物

8月18日土曜日夜。
両親が自転車で長良川まで行って鵜飼を見に行くというので、自分は走って同行。
長良川で鵜飼が開催されている5月11日から10月15日は、新聞に鵜飼の開始時間が記載されていることを初めて知った。
今日は19時30分からというので、その時間に間に合うように自宅を出発。
鵜飼とは、長良川観光を代表する鵜を使った古典漁法だ。
全国にも鵜飼をやっている川があるが、長良川における鵜飼は日本で唯一皇室御用達の鵜飼であり、鵜飼をしている「鵜匠」(全国のそれは「鵜使い」と呼ぶ)は、職名を「宮内庁式部職鵜匠」といい、宮内庁の国家公務員という扱いがされている由緒正しいものだ。
子供の頃はあまりその貴重さを知らなかったのだが、これは凄いことだと再認識。
さて、長良川プロムナードの前に到着。
既にたくさんの舟に乗れなかった観光客か、地元の方々か、みんな真っ暗な長良川に注目。
鵜飼舟の観光客達はお酒を飲んで料理を食べながら鵜飼を楽しんでいる。
そして、篝火(かがりび)を付けた鵜舟の鵜匠達が鵜を扱っている。
とても幻想的な風景だ。





そして、最後の見せ場、総がらみ
6隻の鵜舟が横一列に並んで、浅瀬に鮎を追い込んで鮎を採る漁法で、舟に乗っていなくても間近で見物することができる。



子供の頃以来、鵜飼舟には乗ったことがないため、また来年にでも乗ってみたいと思った。
大人になってこういうのをまた経験すると、その貴重さが改めて分かる気がする。