高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 念願の大阪マラソン前半(21kmまで)

10月27日日曜日、待ちに待った大阪マラソン当日!
9時スタートに向けて、7時半にランニングスタイルのままで堺筋本町にある自宅からスタート会場である大阪城公園に徒歩で向かう。
自宅からスタート地点が徒歩圏内とは便利過ぎる。ここに住んでいて良かった。
谷町四丁目辺りまで来ると、自分と同じランニングスタイルのランナー達がぞろぞろ。
荷物運搬のトラックがある大阪城公園森ノ宮駅側に到着。
すごい人。異様な光景だ。これだけの人がインテックス大阪に向けて一斉に走る。
今日は、大阪の一大イベント、一大祭りだ。その中に自分がいることができて、本当に嬉しい。

そして、荷物を預けた後は、ぞろぞろと列になって大阪城公園谷町四丁目側にあるスタート地点の大阪府庁前に移動する。
結構歩く距離があるので、これだけで十分なアップになった。

大阪城が見えた。今日、観光に来た人はこの光景を見たら驚くだろうなぁ。

それにしても、空は雲ひとつない青空。
暑くもなくて、今日は本当にマラソン日和で、絶好のコンディションだ。

スタート地点の大阪府庁前に到着。

大阪城のお堀沿いにズラーッとランナーの列。さすが3万人。

スタート直前。今か今かとスタートの号砲を待つ。

朝9時、いよいよスタート!


スタート地点では松井一郎大阪府知事が応援。橋本徹大阪市長はおられなかったみたい。

遂に念願の大阪マラソンが始まった。
これだけたくさんのランナーと走ると、テンションが上がって、他のランナーにつられてペースが上がってしまう。

森ノ宮駅辺りもこの通り。たくさんの人達が応援してくれた。

玉造筋を南下して鶴橋まで行き、千日前通りを西へ左折して、上本町までの登り坂だ。

上本町を過ぎて、堺筋と交わるお馴染みの日本橋の交差点もこのとおり、すごい人だかり。

ビックカメラ前もこのとおり。

そして、御堂筋を右折して北上。
いよいよ念願だった大阪の大動脈である天下の御堂筋のど真ん中を走られる時が来た!
この日を夢見ていました。

ここに来ると、何やら後ろの方で沿道の方々から黄色い声が聞こえてきて騒がしくなってきた。
何かと思ったら、大阪マラソンのチャリティランナーとして2年連続で参加している、コブクロ小渕健太郎氏のようだ。
そういえば、ここまでの沿道に、コブクロの親衛隊みたいなオレンジ色の応援Tシャツを着た女性達が彼の名前が書かれたプレートを持って所々で応援していた。
親衛隊の女性には、若い方もたくさんいて、すごい羨ましかった。
小渕健太郎氏は、沿道の応援に応えながら、颯爽と追い抜いていく。速いなぁ。

すごい、御堂筋のど真ん中を走っている。
道頓堀周辺。

大丸の前。

心斎橋の交差点のルイ・ヴィトン前。

お馴染みの本町周辺の中央大通

本町にあるハードロック・カフェ。
一昨年の第一回大会では、あの前で観戦して、ランナー達を羨望の目で見ていたのを思い出す(昨年は同日開催の神戸マラソンに参加していた)。
今はランナーとしてこっち側を走っている。嬉しい限り。

淀屋橋周辺。会社がある伏見町付近。


中之島に入る手前の交差点で右折して、東に向かう。

天満橋を過ぎて、京橋の手前の片町辺りで折り返し。


中之島に戻ってきた。会社近くの中央公会堂前
大阪に住んでいると当たり前の建物だが、これも大阪のひとつの伝統的な建造物のひとつだ。


中之島を走って御堂筋を左折。
大阪市役所の前は、チャレンジラン(8km程度)のゴール地点でもあるので、チャレンジラン完走者とハイタッチ。


御堂筋を引き返して南下。
沿道にたくさん応援してくれる方はおられるのだが、沿道側の車線は走ることが出来ないように規制されているため、沿道の方々と距離があって少し残念だった。
もっとハイタッチとか出来ればいいのに。

千日前通りまで戻ってきて右折して西へ。
御堂筋ともお別れ。貴重な体験が出来て大満足。
四ツ橋筋沿いにある湊町リバープレイスだ。

ここから京セラドームへ向かう。


毎週日曜日の早朝のランニングコースで通る九条の伯楽橋手前で折り返し。

京セラドーム前で20km地点。

再び千日前通りに戻って難波に戻る途中で中間点。
それにしても、すごいランナーの数。圧巻の景色だ。


中間地点まで来たものの、10km過ぎ辺りから普段走っている時には感じたことがない違和感が右膝と左のハムストリングスに感じられ始め、走れないことはないのだが、ペースが全然上がらない。
その結果、せっかくの沿道の盛大な応援に応える余裕もなくなってしまい、沿道側を走らず、早くも自分との闘いになってしまった。
やはり、走ってみると、先週の100km完走後の疲れがまだ残っていたようだ。
後半にペースを上げられないと辛いレースになるのはこれまでの数多くの大会で経験済み。
先が思いやられる展開だ。やはり、無理はするものではないな。。。