高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 青島太平洋マラソン:自己ベストで完走!

青島太平洋マラソンの残り10kmは、スタート&ゴール地点である宮崎県総合運動公園から昨日観光した青島まで行って戻ってくるコース。
公園内を走った後は、トロピカルロードという青島と太平洋を臨む素晴らしい湾岸のランニングコース。
こんなコースが近くにあったらいいなぁ。

ここで前半に盛大な応援を受けていて羨ましいなぁと思っていたリラックマの着ぐるみを着たランナー2人目を抜く。
前半あれだけたくさんの高校生ボランティアの声援に応えられていたから無理もない。

そして、37kmの折り返し地点。
ここには、この大会の恒例と言われている、宮崎名物の日向夏ゼリーがランナーに配られるエイドステーションがある。
自分は走っている時はほとんど何も食べないのだが、今回ばかり食欲に負けて食べてみる。
とても美味しかった。が、サブフォー(4時間以内のフルマラソン完走)がかかっているので、堪能する間もなく、慌ただしく出発。


折り返し地点の眼前に青島が見えたが、昨日、十分に堪能したので、ほとんど目もくれずに先を急ぐ。ここからでは名物の鬼の洗濯板を見られなかったので、昨日来ておいて良かった。

さて、残り5km。ここまでほぼ1km5分50秒〜6分程度のペースを維持して走ってこられたので、更にペースを上げて、夢のサブフォー達成を目指す!
残り5kmの終盤でペースを上げられるなんて凄い嬉しい。

復路は更に海岸線の近くのコースを走る。雄大な太平洋がとても美しい。


ゴールのある宮崎県総合運動公園内にある白いドームが見えてきた!あと少し!!

40km地点通過。これまでにないペースへギアチェンジして走る。

41km地点通過。ハイペースで走ったためか、右足に力が入らなくなって、ペースダウン。

ゴール地点のあるサンマリンスタジアムに戻ってきた。


サンタの格好をした子供達ともハイタッチ。

そして、ゴール!

タイムは、グロスタイム(スタートの号砲からゴールゲートをくぐるまでのタイム)で4時間9分ネットタイム(スタートゲートからゴールゲートをくぐるまでのタイム)で4時間7分と念願のサブフォー達成にはあと一歩及ばなかったが、自己ベストを更新することができた。
あと一歩といっても7分と言えば、約1kmを早く走らなくてはいけないのでまだまだなのだが、今の練習量、練習内容、体型、生活スタイルでは夢のまた夢と思い、半ば諦めかけていたのだが、サブフォー達成が目前まで迫ってきて凄い嬉しかった。
もうちょっと仕事が落ち着いて練習量をもっと増やして走力をつければ、サブフォーを達成できそうだ。
その事実を知ることが出来ただけでも、遠路遥々、大阪から宮崎くんだり迄来て、この素晴らしい大会に参加できて良かった。
終始フラットなコースと盛大なボランティアの応援は、これまで参加した大会では類を見ないほど素晴らしく、来年も参加したいなと思うことが出来た。

この青島太平洋マラソンで、2013年のフルマラソン参加は終わり。
これまでフルマラソンでの自己ベスト更新は二の次であったのだが、年内最後の大会で自分にも市民ランナーの夢であるサブフォーを達成することができるだけの走力があることを知ることが出来て本当に良かった。
サブフォー達成の夢は、また来年に・・・