高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 シューズ買い替えの為にMIZUNOのPRECISION FITを体験する

12月17日日曜日、朝にひと走りした後、MIZUNO淀屋橋店にPRECISION FITを体験しに行く。
PRECISION FITとは、自分の走り方や足の形などを計測してくれて、自分に合ったシューズを教えてくれるサービスだ。
2007年から走り始めて以来、数多くの大会で一緒に何百kmと走ってきたお気に入りの青一色のMIZUNOのWAVE AURAも気づいてみると、靴底のかかと部分がかなり磨り減ってしまってクッション効果も既に無くなってしまっており、これまで騙し騙しで走ってきたが、さすがに買い替え時だ。


早速、PRECISION FITで測定してみると、以下だった。

  • 足の幅は、細め
  • 脚の形態は、X脚でも、O脚でもなく、平行脚
  • 膝の動きは、軽度のオーバープロネーション


気になるオーバープロネーションとは、着地時に足首の関節位置が内側に倒れ込むことだ。
足の踵外側で着地し、爪先のやや内側で離地する足の運び(いわゆる「がに股」)の間に生じやすく、多くのランナーにその傾向があるそうで、WAVE AURAの両足踵の外側が極端に磨り減っているのはそのためだ、と納得。
理想的なのはニュートラルプロネーションで、着地時の足首の屈曲角度が小さいために、足首などの筋肉にも偏った負担がかからず、故障が少なくなり、疲労も軽減され、スピードも出るらしいのだが、長年の走り方の癖はなかなか治らず、治したとしても疲れてくると元に戻ってしまうそうだ。
プロ選手でも無い限り、我々市民ランナーは癖とうまく付き合えばいいので、我々のようなオーバープロネーションタイプのランナーには、クッション性を保ちながら、優れた安定性がある「サポートタイプ」(内側に硬めの素材を入れて内側への倒れ込みを妨げることによってオーバープロネーションを防ぐ)のシューズが良いとのこと。
ただ、「サポートタイプ」で足の幅が「細め」のシューズは無いらしくて、勧められたのはこのMIZUNOの最新作「WAVE RIDER 17」のSMARTタイプ。

ただ白基調のデザインが自分の中ではイマイチ。
しばし悩んだ挙句、今回購入するのは控えることにした。
よく考えると、ランニングシューズは、ランナーにとって一番の友達だ。
長い距離を一緒に走って、苦しみと喜びを共有する。
ランニング中、1番最初に目に入るのがこのランニングシューズなので、やはりデザインを重視して、ひと目で気に入ったシューズにしたい。ランニング中にシューズ購入にあたって、デザインで妥協した事を思い出すなんて愚の骨頂だ。
それに、ランナーにとって靴選びよりもまずは脚を鍛えることが最も重要であり、いくら最新の機能を兼ね備え、自分に合ったシューズを履いていたとしても、結局、鍛え上げられた強固で頑丈な脚力・走力が無ければ、豚に真珠・猫に小判・馬の耳に念仏だ。
なので、シューズの機能や自分との適合性などの細かい点などは二の次にして、シューズのデザイン、つまり見た目が気に入ったシューズを選ぶことにした。
という結論に至り、MIZUNOの中でデザイン重視で選んでみた靴は、やはり自分の勝負色である青色を基調とした以下のシューズ、「WAVE RIDER 17 SW」(ブルー×イエロー)と「WAVE INSPIRE 10 SW」(ブルー×シルバー)。


どちらにしようかな。。。次の大会がある2014年2月まで、2014年1月いっぱい悩むとしよう。