高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 僕らが降りた終着駅は、誰かの旅の始発駅でもある。

2013年冬の青春18きっぷのポスター。
春、夏、冬の青春18きっぷの発売期間にJRの駅に貼られるこのポスターを見ると、今年もこの時期がやって来たことを思うのと共に、「また一人で気ままに旅に出たいなぁ」と旅情感をくすぐられる。
写真は、富山県高岡駅から山間に伸びる盲腸線(終着駅に接続する線が無い)として知られる城端線の終着駅である城端だそうだ。
駅舎に雪が降り積もり、真冬のローカル線の魅力が溢れている素晴らしい写真だ。
そして、今回のコピーは以下。

僕らが降りた終着駅は、誰かの旅の始発駅でもある。

写真に写る男女は、どこかから雪が降り積もる駅に来たところのようだが、そこはこれからどこかに行くための始発駅でもある。
まさに、何歳であっても購入できる青春18きっぷの「青春」の意味を感じされられるコピーだ。
サミュエル・ウルマンの有名な詩にある「青春とは、人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言う」、つまり、心が若ければ何歳であってもその時が青春であるという意味の言葉を思い出した。
あぁ、旅に出たいな。