高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 国道(酷道)308号線を通って生駒山・暗峠へ

12月22日日曜日早朝、いつものように大阪湾に向けてランニングするのではなく、久し振りに生駒山暗峠に向けて走ることにした。
大阪湾に向けて西に走るのではなく、生駒山に向けて東へ走るワケだ。
東へ向けて国道308号線を走っていると、東から上がっている朝陽が本当に眩しい。
この寒い中では太陽の光が本当に暖かくて有り難い。
約12km走ると、生駒山が眼前に迫り、徐々に登り始める。
そして、ここが生駒山の麓、国道308号線が「酷道308号線」と言われる所以となる急峻で狭い坂道の始まりだ。

車一台分しか走れないほど狭い住宅街の坂道を走って登ると、住宅街の切れ目に東大阪市とその向こうに広がる大阪市の街並みがとても美しい。
ここからの眺めはいつ見ても素晴らしい。これからの過酷な坂道前に絶景を見ながら小休止。


さて、ここから約2km、暗峠までの急峻な坂道が続く。こんな狭い山道でも国道だ。

さすがにこの坂道では早々に息が切れて走れなくなり、早足で登ることに切り替える。
何回来ても思うが、ここほど急峻な坂道は見たことが無い。



走るというよりも坂道を歩いて500m登って、暗峠に到着。
久し振りに来た。ここだけ石畳の道で懐かしい。
ここは、大阪の東大阪市と奈良の生駒市の県境だ。


今日はいつもより遅めに来たので、峠の茶屋が開いていた。
温かいものを食べて、飲んで、ゆっくり休みたいが、ここは先を急ごう。

そして、生駒山を一気に下る。生駒市のmちなみが綺麗だ。
下りは得意なのだが、ここは急過ぎてブレーキをかけながら走るので、つま先に大きな負担がかかる。

大阪側から見て生駒山の裏側にある南生駒市に到着して、生駒駅へ向かってゴール。
約24kmの道のりで、急峻な坂道を一気に登り、一気に下ったので、いつも以上に脚に張りが。
でも、そのおかげでまた脚が強くなる。
明日の走り納めの宝塚ハーフマラソンに向けて、準備万端だ。