高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 本当の最終回に興奮の紅白

12月31日、今年は紅白歌合戦を久し振りに最初から最後まで観た。
番組中のどこかでやると聞いていたあまちゃんのコーナーを見逃さないためだ。
綾瀬はるかの危なかっしいものの好感が持てた司会、ふなっしーの暴走、突然の大島優子AKB48卒業宣言、北島三郎の最後の紅白など、いろいろあって面白かったのだが、何よりもあまちゃんの本当の最終回「第157回 おら紅白でるど!」が素晴らしい演出でダントツで面白かった。
最初からアイドルになりたいと言って人一倍、東京に行きたがっていたものの、上京直前に父親が倒れたり、東日本大震災が起こったりで、結局、本編では一度も東京に行けなかったユイちゃん(橋本愛)が、この紅白で初めて上京し、アキちゃん(能年玲奈)と潮騒のメモリーズを再結成して、潮騒のメモリーを歌う。
そして、あまちゃんに出演していた主要キャスト達が最後に大集合(種市、いっそん、水口、荒巻などが不在だったのが、ちょっと不満)。
クドカンの演出は凄いなぁと感心しながら、感動。



そして、アキちゃんの母、天野春子(小泉今日子)が登場して2コーラス目を、更に鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が登場して3コーラス目を熱唱して、あまちゃんファンにとってテンションが上がる生唾モノの展開で感動。
あまちゃんを知らない人には、あの展開の価値が全く分からなかったであろうが・・・)
あまちゃん一色の紅白を観ることができて、興奮冷めあらぬ中に、楽しく2013年を終わることができた。
あまちゃんで湧いた、燃え上がった2013年のあまちゃんファンの心が、大晦日に無事成仏された。