梅を愛でる為に大阪城梅林へ

3月9日日曜日、時は3月上旬で、梅が見頃であることを聞いた為、大阪城へランニングがてら梅を見に行ってみる事にした。
3月になって春めいてきたこともあって、早朝でも寒さが辛くなくなってきた。
というか、今思い返してみると、今年は真冬であってもあまり寒さを感じた事がなかったな。走っていればすぐに温かくなるし、走っている辛さに比べたら寒さの辛さなんて大した事がないからかな。
大阪城の堀の周りの外周コースを1週した後、大阪城内へ。

大阪城梅林が見えてきた。
梅、咲いてる咲いてる！
坂の上から眺めても、それが分かった。


朝早いのに、たくさんの見物客がいた。
見頃の梅の接写をするために、一眼レフカメラを準備して、本格的な方々も。

さすがに一眼レフカメラを担いで走るワケにはいかないので、自分はスマホで接写したこれくらいの写真が限界。でも、うまく撮れているな。
小振りの色とりどりの梅の花が美しい。
桜ほど派手ではないが、控えめな梅もなかなか良い。




ひと通り、大阪城梅林を散策して梅を愛でた後は、これで帰宅してしまったので、物足りないので、大川沿いのお馴染みのコースを淀川に向かって走る。
淀川に到着。
天気が良い日の淀川は、本当に気持ち良い。
土手からの景色をぼんやりと眺めるだけで癒される。

堺筋線が走る橋沿いにあるお地蔵様にお詣り。
地域の住民が作られたのであろう赤い帽子が暖かそうだ。

天神橋筋に出た後は、南下して家に向かう。
せっかくなので、大阪天満宮を参拝して帰宅することにした。

大阪天満宮でも、梅が見頃。
紅白の梅が綺麗だ。梅をこんなにマジマジと見るのは今回が初めてだが、こんなに美しいんだなぁと新発見。




大阪天満宮を出る際、面白そうな立札を見つけた。
「なにわ七幸巡り」。
何だろうこれは。7つの寺社が挙げられているようだ。
どれも聞いた事がある有名な寺社だ。
ここ大阪天満宮をはじめ、今宮戎神社、住吉大社、四天王寺は行った事があるな。
四條畷神社、大念仏寺というのは聞いた事がない。
面白そうだ。家に帰って調べてみるとしよう。

3月2日の静岡マラソンと3月16日の鳥取マラソンの合間ということで、距離はいつもより控えめの15kmほどで終了。
こうやってたまに違ったコースを走ると、新鮮な気分になることができて、良い刺激になる。素晴らしい休日のストレス発散・リラックス方法だ。
メンタル面を癒した後は、ここのところ仕事が忙しい上に、2月に2本、先週1本とフルマラソンを走ったので、どうやら身体に疲れが溜まっているので、ランニングの後は、散髪ついでにヘッドスパを受け、てもみんで全身マッサージを受け、身体にも癒しを与えた。これで、来週の鳥取マラソンも頑張れそうだ。
そして、今日は梅を愛でたことで春の訪れを垣間見る事が出来て良かった。
こうやって四季の移り変わりと共に、姿を変える様々な風景を走りながら眺める事が出来るなんて本当に楽しいな。