高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 興奮冷めあらぬ中、大阪城ランニング

9月7日日曜日早朝の全米オープンテニス・錦織圭の準決勝進出の瞬間を見届けた後、その衝撃と感動で興奮冷めあらぬ中、全然眠くないので、毎週日曜日朝に敢行している早朝ランニングに午前5時出発。
小雨がパラついている上に、この後、日帰り旅行に行かなくてはいけないので、軽めに自宅から近い大阪のランナーの聖地である大阪城公園をランニングする事に決めた。
9月に入って急に涼しくなった上に小雨なので、涼しくて走りやすい。
走り始めた5時台はさすがにランナーがほとんどおらずに、今日の1番乗りのようで、優越感により気分が良かった。
6時台になると明るくなってきて、徐々にランナーが集まり始める。
6時30分迄には家に戻りたかったので、1周約4kmの大阪城の外掘を2周半走って、内堀沿いのコースに入り、大阪城の真下を走る。
早朝からラジオ体操に勤しむ年配の方々がたくさんおられた。皆さん、元気だ。



大阪城公園を出ようとしたところ、百日紅サルスベリが綺麗に咲いていた。
この夏の時期に満開となり、街中の至るところで見掛け、街を彩っている花だ。

百日紅の特徴は、幹がスベスベなところ。
それ故に、猿も滑ってしまうということからこの名前になったそうだ。

もうひとつの特徴は、しわくちゃになったたくさんの細かい花が鞠のように咲くこと。
これらの特徴から、ひと目で見分けられる事もあって、自分の好きな花のひとつだ。
ここにはなかったが、この前、甲子園球場までランニングした際には、道中の国道48号線沿いに白い百日紅がたくさん咲いていたのを思い出す。

大阪城の近くにあるNHK大阪局には、もうすぐ終わるNHK朝の連ドラ「花子とアン」のポスターがあった。


朝の連ドラは能年玲奈のようなダイヤモンドの原石である女優を主人公にして、演技派の脇役達がその原石を磨いていく(女優を育てていく)イメージがあったので、既に有名で世間の認知度が高い吉高を主人公にするなんてあり得ないと期待していなかったのだが、意外に面白く、内容以外にも、蓮子の元夫で九州の炭鉱王の嘉納伝助役の吉田鋼太郎の演技の上手さを再認識してより好きになった。
そして、花子の親友の醍醐さん役の高梨臨と、花子の妹のもも役の土屋太鳳(たお)の存在をこのドラマで知った。2人共、かなりかわいい上に演技も上手いので、確実に今後人気になって、将来有名になり、いろいろな映画やドラマで活躍する事は間違いないだろうと勝手に予想する。
大阪城の周回は見慣れた景色で退屈なのだが、1周4kmを走るのがあっという間に感じるので、距離を刻む練習にはいいかも。そして、信号がないので、短時間で集中的に走り込めるのがメリットだ。
走った後は、休むヒマもなく、慌ただしくシャワーを浴びて着替え、大阪駅に向かう。