高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 OSAKA淀川ウルトラマラソン、誕生!

2015年3月29日、大阪の淀川を舞台に開催される、OSAKA淀川ウルトラマラソンが新たに誕生した。

10月16日にこのニュースが報道されて以来、あっという間にホームページが開設されて、早速、11月28日からエントリー開始。
凄いスピードだ。交通規制などが不要な淀川の河川敷がコースなため、各署との調整が不要なためであろうか。
距離は、ウルトラマラソンということで、100km、70km、50km。
100kmの制限時間は、13時間30分。
全国の主要なウルトラマラソンの制限時間は14時間が多いのだが、それよりも30分短い。
全く高低差の無い河川敷のコースだからであろう。
大阪開催で第1回の記念大会なので、本来であれば、出場することを即決してエントリーするのだが、さすがにこれは躊躇して、現時点でも決められずにいる。
何故なら、100kmのコースがかなりタフ。
過去に参加した事がある、有名な11月の淀川市民マラソンや2月の淀川寛平マラソンなどで大阪在住のランナーにはお馴染みの枚方市淀川河川公園をスタートして、上流の樟葉(くずは)まで走って折り返し、今度は河口に向かって走って、天神橋筋が通る長柄大橋の手前の柴島(くにじま)の毛馬閘門(けまこうもん)にある、普段は立ち入りのできない淀川大堰(おおぜき)を渡って対岸に渡り、その後はただひたすら延々と上流に向かって走り、島本というところまで行って折り返し、来た道を戻って、淀川河川公園がゴール。

過去にこの淀川を舞台にした、毎年4月か5月に開催されている、水都大阪ウルトラマラニックという大会で、ウルトラマラソンに挑戦し、70kmは何とか完走したものの、翌年の100kmでは途中リタイアした苦い過去があるため、淀川の河川敷コースの殺風景さ、単調さをよーく知っている。
このコースは、強靭な体力と走力はもちろん、どんなに辛くても諦めない、歩かないという相当に強固なメンタルが必要となるが容易に予想できる。
来年6月にはまたサロマ湖100kmウルトラマラソンに参加する予定なので、1年に何度も100kmという苦難を課してしまう自分のドMっぷりに、果たして耐えられるのかが不安で、さすがに怖気づく。
ここのところのランニングブームで、人気のあるマラソンはエントリー開始直後に定員がすぐ埋まってしまうのだが、やはりこの大会のエントリーはみんな熟慮しているようで、100kmの定員2,000名はすぐには埋まらないようだ。
この辛いコースを乗り越えてゴールした時には、達成感・充実感・満足感に満たされて、相当に気持ち良さそうではあるが、大阪での思い出のひとつとして出場してみようかな・・・
かなり迷う今日この頃。自分もエントリーするかどうかをよーく考えながら決めるとしよう。
http://jtbsports.jp/contents/yodogawa-ultra/