高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 青春18きっぷ2015年春ポスター、旅情を誘う写真と惹句

ローカル列車に乗って旅に出たくなるような旅情を誘う惹句(じゃっく)と写真で、毎年3回の青春18きっぷ発売時期を楽しみにしている自分のようなファンがたくさんいる、JRの青春18きっぷのポスター。
2015年春(利用期間:3月1日から4月10日)発売のポスターを、先日、トワイライトエクスプレスの最後の勇姿を見るために訪れた福井県敦賀駅で見掛けて、目的のトワイライトエクスプレスを見る前にテンションが上がった事を思い出す。

光が入ってしまって大変見難いので、ネットにあったチラシの写真をトリミングしたものが以下。

今回の写真の舞台は、我が地元の岐阜県を走る高山本線だ。
高山本線は、実家の最寄り駅でもある、岐阜県岐阜市の岐阜駅から、高山駅、猪谷駅を経て、富山県富山市富山駅まで至る鉄道路線だ。
この路線を走る特急「ワイドビューひだ」は、大阪発の便もあって乗り換え無しで岐阜駅まで行く事が出来るためにたまに利用しているし、途中には下呂駅もあり、下呂温泉に行った時に何度か利用した事がある。
写真は、岐阜県飛騨市の角川駅と坂上駅の間の宮川を渡っているところだそうだ。
そして、今回のポスターの惹句、コピーは、川端康成の雪国の冒頭文「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」よろしくの以下だ。

トンネルを抜けると、まぶしい日本の春でした。

トンネルを抜けてすぐの宮川のほとりに桜が咲いている。春の訪れが感じられる素晴らしい写真だ。
また、一眼レフカメラを肩に掛けて、ローカル列車に揺られながら旅に出たいものだ。
ただ、最近、とても悲しいニュースが。
JRが「配布に見合う効果がない」として、この写真のチラシの作製を今後は中止とするとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00131847-kana-l14
自分も以前はJRの駅で無料配布されているチラシをゲットしようと奔走した事があったが、ここのところは滅多に見掛けなくなったので諦めていたのだが、今後はチラシの作製自体を止めてしまうとは・・・
北陸新幹線東北新幹線の延伸などの新規事業にお金をかけ、青春18きっぷのようなチラシがなくても一定の人気があるものにお金をかける必要はないという、費用対効果を考えての判断だろうか。
自分のような楽しみにしているファンがたくさんいるので、年に3回のポスター作製だけは止めて欲しくないものだと切に願う限りだ。