高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 この犬に逢いたいが故に「能登半島すずウルトラマラソン」にエントリー

石川県金沢市から更に車で2時間半もかかる能登半島の先端の最果て、奥能登珠洲(すず)市で、毎年10月第3日曜日に開催される「能登半島すずウルトラマラソン」(2013年に完走した有名な「四万十川ウルトラマラソン」と同日)。
2015年1月に出場した「宮古島100kmワイドーマラソン」で同室であったウルトラランナーの方がこの大会の記念Tシャツを着ていて存在を知っていたので、HPを見てみると、能登半島の先端を海岸線沿いにぐるっと1周するコースで、アップダウンは相当あると思われるものの、少数のランナーでの開催で、日本海を望む景色が素晴らしく、地元のボランティアの方々による手作り感溢れる運営がとても温かそうである事が伺え、とても興味を持った。
何だか楽しかった「隠岐島ウルトラマラソン」を思い出す。
そして、「エントリーしよう!」と即決する決めてになったのが、この犬の写真!

つぶらな瞳をしてちょこんと座る柴犬が、「豚汁あります!!」という札を首に掛けていて、かなりかわいい。
犬は、何だかんだで柴犬が一番好きな自分にとって、この写真を見ているだけで頬が緩んでしまう(西洋犬であれば、胴長コーギーが一番好き)。
調べてみると、この犬は「豚汁犬」としてこの大会に出場するウルトラランナー達には有名なそうで、終盤の93km地点のエイドステーションでここまで頑張ってきたウルトラランナーを出迎えて待っていてくれるそうだ。
「是非、この犬に逢いたい!」
そう思って、勢いで「能登半島すずウルトラマラソン」のエントリーのボタンを押してしまった。
果たしてこんなノリで、2015年4回目となる100km挑戦を決めてしまって大丈夫だろうか・・・
HPの大会概要をよく見てみると、実際の走行距離は102kmとのこと。
来年、100km以上を走る事に挑戦してみようと思っている自分にとって良い前哨戦になるだろうし、能登と言えば、NHKの朝の連ドラ「まれ」の舞台となっている土地だ。
残念ながらこの大会がある10月には放送は終わってしまっているが、能登に行くなら注目されているまさに今しかないであろう。
10月にこの大会に出場して、豚汁犬に逢えたらいいな。楽しみだ。
http://kankou.sakura.ne.jp/noto-ultra/index.html