高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 サロマレーサーで来週に向けての最終調整

6月22日日曜日、この日は朝から結構な雨だったので、雨の中を走りに行っても良かったのだが、勝負の日の1週間前なので、ここは無理をせず、早朝ランニングはお休み。
最近、日曜日の朝はいろいろなところに浮気して走りに行っていたので、自分のメインのコースである大阪港中央突堤へ行くコースに行けていないのだが、無理して走って身体を壊してしまっては本末転倒なので、ここは仕方が無い。
それに1週間前に練習したところで今更何の効果も無い。ここは無理せずに休足するべきだと判断。
ただ1週間後のために購入したいくつかの新しいランニングギアをして試走したかったので、雨が止んだ夜、家から近くて信号が無く、がっつり走ることができる大阪市在住のランナーの聖地のひとつである、大阪城公園に走りに行ってきた。
まずは、asicsウルトラマラソン用シューズの「サロマレーサー(SAROMARACER ST3)」の2015年バージョン(ウルトラマラソン用のシューズがあるなんてことに驚きだが…)。
サロマの冠がついたこのシューズ。
前面が蛍光の黄色、後面が濃い水色とかなり派手で目立つデザイン。
毎年、奇抜なツートーンカラーで有名なのだが、今年もかなりのインパクトがある。とてもじゃないけど、普段履きは出来ず、ランニング時のみだ。
asicsウルトラマラソン用シューズにはもうひとつ、ウルトラマラソンに初めて挑戦するランナー用にスピードよりもクッション性をより重視した「ゲルサロマ」があって、昨年はこちらにお世話になって完走したのだが、今年はウルトラマラソンの完走実績が出来てきたので、自分の勝負色である水色が入っているデザインの「サロマレーサー」を購入した。
こちらはサブ10(ウルトラマラソンを10時間以内で完走)以内のスピードランナー向きなので、その実力の無い自分に合っているのかが少々不安なのが、この日、このシューズで走ってみると、かなり具合が良かった。
このシューズなら、来週、十分に闘えそうだ!

走っている時の下半身の疲れを軽減してくれるコンプレッションタイツのCW-Xのハイスペックモデル「ジェネレーターモデル」を購入。
走り始めた当初からCW-Xには大変お世話になってきたが、使い過ぎて生地のデザインが剥げてみっともなくなってきたので、この機会に買い替えることにした。
そして、肌に汗を残さない撥水性がある、トレイルランニングに最適なファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュも購入。
昨年のサロマの暑さを考慮しての対策のひとつ。汗が残らず、快適さが続き、活躍してくれそう。

高橋尚子さん監修のランニング用サングラスの「Zoff Running with Q」。
天候によって、レンズを黒、青、黄色に換えられるので、サロマでは、寒色の青色のレンズをして、視覚的に暑さを軽減させようと魂胆だ。

100kmも走ると股ズレが必ず起きるので、いつもはワセリンを塗るのだが、しばしば走っていると取れてしまうので、専用のクリームを購入。両脚の小指外側にマメができているので、痛みなどは無いものの、その保護シールも。

走っている時に音楽を聴くためのSONYの「Smart B-trainer」も購入。
耳につけるだけのランニング用のミュージックプレイヤーで、これを使い始めてから、イヤフォンコードのあるものは煩わしくなって使う気がしなくなった。
SONYの中でも素晴らしいアイデアの製品のひとつだと思って、かなり前からランニングのお供としてこのシリーズを愛用しているのだが、これまでもこれを使っている人をあまり見掛けず、浸透していないようだ。
ランニング以外にも通勤時などにも使うことができるので、SONYはもっとこの商品をランナー以外にも売り込めばいいのに、といつも思う。
今回購入した最新バージョンのこちらは、GPSBluetooth搭載でスマホと連携して心拍数、消費カロリー、走行距離、高度などこれ1台で様々なランニングログを記録できる上に、トレーニングメニューがいろいろあって、心拍数やペースに合わせてペースアップやペースダウンの音楽を自動選択して流してくれる、かなりの優れもの。
たが、様々な機能があるだけあって、それなりに値段が張るし、機能を使うだけ、バッテリーが減る。
ランニングログはスマホにお任せで、音楽だけ聴ければ十分であった自分にはちょっと合わなかったかも。

この日は、大阪城の外周を3周、内周を1周して約16km。

新しいギアの具合もバッチリで、来週に向けて準備は完了。
それにしても、ただでさえ来週のサロマ湖100kmウルトラマラソンの3泊4日のツアーに13万7,000円もかかっているのに、これだけ新しく購入していては、いったい何円かかっているのだろう。
あまりの自分の酔狂さと浪費癖にはほとほと呆れてしまうが、サロマ湖100kmウルトラマラソン完走という実績にはそれだけの価値がある。
準備も体調も万全の上に、これまで月200kmを目標にしてそれを継続して走ってきたし、毎月のように各地のマラソンに出場し、2015年に入ってからは既に100kmを2回も完走していて実績も十分だ。
来週のサロマ湖100kmウルトラマラソンは、何が何でも2回目の完走を果たし、更に昨年よりもタイムを縮めて、余裕を持って完走してやる!
昨年、制限時間ギリギリで何とか完走できたものの、途中で辛くて歩いてしまい、関門の時間に追われて楽しむ余裕が全く無かった、弱くて不甲斐ない過去の自分に必ず克つ!!