高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ホノルルマラソンに行きたい

1月11日日曜日に、昨年12月13日に開催された「ホノルルマラソン」の模様がTBSで放送された。
毎年この番組を観ているのような気がするのだが、「ホノルルマラソン」は日本人のランナーが多く、制限時間が無いだけあって、みんな笑顔でゆっくり走ってこの日を楽しんでいる姿がとても微笑ましい。「競技」というようも「お祭り」という雰囲気が強くて、いつか出場してみたいと毎年思う夢の大会だ。
2年連続で小島瑠璃子さんも出場して完走していた。去年は辛い表情を見せての完走だったが、今年は終始笑顔での余裕を持ってのゴール。

この娘の笑顔の可愛さは、自分的に芸能界随一で相変わらずだ。年明けに不祥事を起こしたタレントに代わる好感度一位の急先鋒なのではないだろうか。完走後の達成感もあってか、その可愛さが倍増しているように見えた。
この笑顔で迎えられたら、男はイチコロだ。間違いない。


そして、一番印象的だったのは、71歳にして第1回大会から43回連続で出場している地元のおじいちゃん。
「何故、42回も走り続けてきたのか?」という問いに対して、

若い女性と一緒に走る事ができるからさ。

とバカ笑い。然り。自分もそのお気持ちがよ〜く分かる。若さの秘訣は女性だ。



70歳を超えてこの元気さ。マラソンを走るフィジカルはもちろんだが、70歳代でフルマラソンを走ろうとする心意気や女好きなところなどメンタルも元気な証拠だ。
この御方を見て、詩人のサミュエル・ウルマンの「青春とは、人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う」という言葉を思い出した。
「青春」と言えば若者の特権と思われがちだが、「あれがやりたい」「これがやりたい」などの心意気があれば心はいつまでも若く、「青春」は何歳になっても続く。「生涯現役」「一生青春」というヤツだ。
71歳にして「青春」を謳歌している。そう思った。
そして、今回も無事完走され、43回連続完走。凄い!自分も70歳を過ぎても、このようにありたい。

1分1秒を争って順位とタイムを狙うガチな大会も確かに面白いが、こういうマイペースでそれぞれの目的を持って42.195kmを楽しみながら走る、エンターテイメント性が高い大会もいい。友達と一緒に走ってもいいし、最愛の人と一緒に走ってもいい。



これまで国内のマラソンには数多く出場したことがあるものの、この方、海外マラソンには出たことがない。
国内にもまだまだ魅力がある大会が多いし、さすがに海外に行くとなると時間もお金も必要だし、何よりもマラソン出場のためにひとりで海外にまで行くようになってしまっては自分としてもひいてしまう。
なので、海外マラソンデビューは将来の伴侶と共に走るホノルルマラソンで、ゴールゲートを2人で手を繋いでくぐれたら・・・