高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 真夏の陽気の朝に早朝ランニング

5月1日日曜日。G.W.真っ最中の日曜日。2016年になって早くも半年が経とうとしている。
G.W.に入って以来、連日の行楽日和で、毎週日曜日の早朝ランニングも朝から暑くて、夏場のランニングに向けた思わぬ暑熱馴化の練習になった。
とはいっても、この日は心地良い風があって、23km走ってもスタート時に飲んだ500mlのヘルシアウォーターだけで水分補給はせずに走りきる事が出来た。夏の暑さの中でのランニングはまだまだこんなもんじゃない。
中間地点の大阪港中央突堤では、こんな陽気なこともあって、釣りを嗜む人、早くも寝転んで日光浴をしている人もいた。
何度もこの場所に走りに来ているが、この日の夏を感じさせる青空はここ最近で特に美しく、感動してしまった。
何度も来ていれば飽きてしまうであろう風景が、四季の移り変わりや時間帯を変えるだけでまた違った風に見られ、新鮮さを感じられる。日本は素晴らしい国だ。



風が強い日であった事もあって、大きなカイト(凧)を空に揚げて楽しんでいる人も。
澄んだ青空に凧が泳いでいる姿に非日常が感じられてとても良かった。ハートの形、そして天女の形をした凧があるんだね。



復路では、この天候であればさぞかし景色がキレイだろうということで、なみはや大橋の往復をランニングコースに盛り込んで坂道走。緩やかで長い坂を走って上り、練習になったし、良い景色を眺めて癒された。




帰りには、いつも通り、九条にある住吉神社に立ち寄って、5月以降のマラソンでの健闘と仕事とプライベート(主に結婚)の充実を祈念。

ただ、この時期にここに立ち寄る理由は、お祈りだけにあらず。
入り口にある手水舎の冷たい水で、本来の手と口元の他、汗だくの顔を洗うためだ。夏のランニングでこのクールダウンと癒しは欠かせない。
手水で洗った後、右の拭物(ぬぐいもの)で手を拭き、左の撫物(なでもの)で胸を撫でるそうだ。ここには何度も来ているが、こういったものがあるのは初めてだった。


5月1日でG.W.前半は終わり。5月2日月曜日を働いて、5月3日からG.W.後半の開始だ。
実家でダラダラする予定の後半に向けて、前半の4月29日、30日、5月1日は用事があったものの、走ってカロリーを消費できた。
しかし、G.W.後半は萩往還や長崎橘湾岸スーパーマラニックなどといった有名な超ウルトラマラソンが開催され、出場されるランナーの方々が羨ましい限り。
これまでのようにのんびり過ごすG.W.もいいが、来年は4月末にチャレンジ富士五湖118km、G.W.は萩往還140kmに出場したいな・・・とバカな事を目論んでいた。