高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 サロマに向けてサロマレーサーを今年も購入

4月27日水曜日は、ここのところ毎週になって来た、仕事終わりの23時過ぎからの大阪城ナイトランニング。
多少雨が降っていようが、お構い無し。風も吹いていて肌寒く、走りやすかった。
また、走ると必ず靴擦れを起こす、HOKA ONE ONEのClifton2を履いて、懲りずにじゃじゃ馬ならしランニング。
今回は、両脚の小指に魚の目ガードのクッションを貼って走ってみた。
10kmしか走っていないのに、靴擦れまではいかないものの、やはり痛みが。これは10km以上走ったらどうなることやら。クッションだと逆にそれだけ圧迫されるのでダメだったかも。今度は絆創膏でガードだけにしてみるか…世話が焼けるヤツだ、全く。ただ、そこまでしなくては履けないシューズって危なかっしくて、果たして使い道はあるのかな。
4月29日金曜日のG.W.初日は、G.W.後半に不摂生な食っちゃ寝生活を地元で送るためにも、通っている心斎橋のジムにて、筋トレ&トレッドミルで12km/h(5分/km)で1時間、12km走った。
このペースで走るのは久し振り。やっと元に戻す事ができて良かった。
4月30日土曜日は、1日用事があったものの、夜、気休め程度に大阪城公園を全力で1周。
毎月の目標としている月間200kmを達成して、無事、4月を締めくくれた。
そして、この日、用事の帰りに、梅田のグランフロント梅田内にある、ASICSストアにて、6月26日開催のサロマ湖100kmウルトラマラソンに向けてのウルトラマラソン用のシューズを新調した。
今年も、やっぱりサロマレーサー(SAROMARACER ST3)だ。
日本で一番歴史があって有名なウルトラマラソンサロマ湖100kmウルトラマラソン」のサロマの名前が付いたウルトラマラソン用のシューズとして、毎年、ASICSより、サロマレーサー(100kmを10時間以内で完走する事を目指すランナー用)とゲルサロマ(100km完走目標のランナー用)が販売される。
毎年、デザインが変わるのだが、毎年、デザインがかなり奇抜で特徴的。
今年も例に違わず、黄色とオレンジ色の組み合わせという滅茶苦茶ハデなデザインだ。
地味な自分にはハデ過ぎるし、「サロマ湖100kmウルトラマラソン」当日、多くのランナーがこのシューズを履いていて、ひとめで同じシューズを履いてしまう事が判別できてしまうので、少しでも他ランナーと差別化するために、黄色だったシューズの紐をラメ入りの青色に替えてみた。

そして、この「SAROMA」の冠が重要。
見る人が見れば、サロマに出場していることがシューズから判る。
自分は主に青色や水色のウェアを着て走るので、シューズと組み合わせが合うかが少し心配。

前足部の柔らかい素材とシームレス補強により、走行中の足への負担を軽減。
アーチ部のフィッティングは、ベルト調整が可能で、レース中のコンディション(長時間走る事での足のむくみなど)に応じて、随時、調整できる。
踵部分には衝撃緩衝材のGELが搭載されていて、足への衝撃を緩和してくれる。
ASICSのシューズは、足幅が広い傾向にある日本人ランナー用に作られていて、自分の足にフィットしていて靴擦れなどは発生しない事は、これまでの2回出場したサロマ湖100kmウルトラマラソンなどで使用した歴年のゲルサロマとサロマレーサーで実証済み。前述のシューズとは異なり、安心して履ける。
6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンに限らず、それ以降の大会でも活躍してくれそうだ。
それに、普通に暮らしていたら、絶対にハデなデザインのウェアやシューズは選ばないが、マラソンの時は何故かハデなデザインのそれらを厭わず、当たり前のように着て走る自分がいる。そんな違った一面の自分が見られるのも、ランニングの楽しみのひとつだ。

今週、6月5日に熊本県阿蘇市で開催予定の「阿蘇カルデラスーパーマラソン」の中止が発表された。
この大会と言えば、熊本県で開催されるウルトラマラソン(100km)として、阿蘇山周辺の雄大な景色を見ながら、アップダウンが多い難コースを走られる、ウルトラランナーの中では有名な大会だ。
熊本地震で被災した南阿蘇村が舞台のひとつになっており、4月14日以降の地震の影響で、復興にはまだまだ時間がかかり、ウルトラマラソンどころではないであろうから当たり前だ。
せっかくエントリーしたランナーの方々にとっては大変残念だが、現地の被災者の方々の事を鑑みれば、大会側の英断を支持しないランナーはいないであろう。
来年、無事、復興を遂げて、2年振りの開催が決定した暁には、是非、自分もエントリーしてみたいものだ。
そして、細やかながら復興の一助となれば幸甚だ。
確実にサロマ湖100kmウルトラマラソン並みの激戦になるであろうことは請け合いだが…
同日には地元の岐阜で「飛騨高山ウルトラマラソン」が開催されていて、大会参加記念Tシャツなどのセンスが良いランナーズウェルネス主催の大会だけに一度出場してみたかったのだが、来年は諦めよう。