高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 鳥取日帰りバスツアー

12月2日日曜日、いつもなら早朝ランニングの日だが、今日は同じくらいの時間に起きて、早朝7時頃に西梅田に集合。
今日は会社の同じプロジェクトの有志達7人とH.I.Sの日帰りバスツアーに参加する日だ。
行く先は、鳥取砂丘
そして、松葉ガニ食べ放題付きのツアーだ。
鳥取まで日帰りなので、みんな眠気まなこで集合して7時30分過ぎに出発。
先輩後輩入り乱れの7人の為、固まらないように席をくじで決めてそれぞれ喋りながら3時間程走って、あっという間に日本海側の鳥取県に到着。結構近いものだ。
最初に立ち寄ったのは、鳥取県の有名な港の賀露港の市場。
新鮮な採れたての魚介類がたくさん。

この後たらふく食べることになる松葉ガニもいた。


「ばばあ」という名前の魚がいるなんて知らなかった。なんて名前だ。

ここではガマンして何も買わずに出発して、いよいよ目的地の鳥取砂丘が見えてきた。
凄い!本当にこの辺りだけ砂漠になっている。


鳥取砂丘散策の前に腹ごしらえだ。松葉ガニの食べ放題。
カニを食べ始めると、黙々と実をほじり出すのに集中して喋らなくなってしまうし、手が汚れるしで、もう大変なことになっていた。
やっぱりこうなるよなぁ。確かに美味しかった。


そして、松葉ガニ食べ放題会場からいよいよ鳥取砂丘へ。
スキー場のリフトみたいな乗り物で鳥取砂丘へ向かう。


一面、砂だらけだ。こんな場所が日本にあるなんて!しばし呆気にとられるような光景だ。
砂丘(sand dune)らしいが、この広さ、砂漠(desert)と変わらない。




そして、男連中で砂の丘を駆け上がる。
足腰には自信があったのだが、砂に足をとられてまともに走ることが出来なかった。
心拍数も一気に上がって息も絶え絶え。
グロッキー状態の中、砂丘の上からの日本海の眺めは素晴らしかった。

それにしても人間小さく見えるほどの高い砂丘だ。砂丘を登ったものの、降りるのもひと苦労。


砂丘の入口には3頭のラクダがいて、観光客を乗せて優雅に砂丘を歩いていた。
ラクダの顔を見ていると癒される。


十分、鳥取砂丘を堪能。
3時間程度しか鳥取砂丘の滞在時間が無かったので、慌ててバスへ戻る。
みんな砂丘で騒いでぐったり。
鳥取砂丘の後は、浦富海岸という観光地でボートで数十分の島巡りツアーも体験。


ボートに乗る前にかっぱえびせんが渡される。
どうやらボートに乗っていると、かもめやウミネコが寄ってくるので、餌としてあげることができるそうだ。
ところが、甲板に上がってかっぱえびせんを差し出し続けるも直接手からあげることはできず、海に投げ捨てるとそれを食べていくばかり。
どうやらかもめやウミネコは水に濡れたかっぱえびせんが好きなようだ。
その上、冬の日本海は極寒で外にいることが出来なくて、すぐに諦めて中に入ってしまった。



浦富海岸は、たくさんの岸壁が並んでおり、如何にも日本海という風景。
ただ荒波の日本海に揺られると船酔いしそうだったので、遠くを見ていると、さっきの鳥取砂丘ではしゃぎ過ぎて疲れて朝も早かったこともあり、眠気が襲ってきて眠ってしまった。



ボートから降りた後は、港はイカが有名なようで、イカをくるくる回してするめを干していた。

そして、イカ墨ソフト。すごい色だ。でも、味は全然美味しかった。


日帰りバスツアーなので、これで鳥取旅行は終わり。
初めての鳥取砂丘、とても楽しかった。もうちょっとゆっくりしたかったけど・・・
そして、鳥取と言えば、二十世紀梨
王秋という品種の特大の梨3つで1,000円という安さ。
多少かさばるものの、梨は大好きなので、お土産に購入。
ほのかで控えめな甘さが如何にも日本の果物っぽい。
かなり美味しかった。一番好きな果物のひとつだ。