高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 鳥取マラソン:鳥取砂丘&鳥取温泉、満喫!

3月16日開催の鳥取ラソンに参加するため、3月15日土曜日、朝8時に大阪・難波のOCATを出発する高速バスに乗って、一路、鳥取へ。
約3時間半であっという間に鳥取市鳥取駅前に到着。
高速バスは、安いし、快適だし、本当に便利だ。

通常、マラソンの前日はエントリー受付の日なのだが、鳥取ラソンは前日受付をしておらず、事前に郵送でゼッケンなどの必要物が送られてくる。
ラソンに参加する際、前日受付会場で最新のマラソングッズを眺めたり、最新情報を入手したり、その土地の名物を食したりするがひとつの楽しみであったのだが、ちょっと残念。
鳥取としても地元の名物を全国のランナーにアピールする良いチャンスなのに勿体無いなと思いながらも、規模的に3,000名程度の他の大会に比べて小規模の大会になるので、已むを得ないか。
せっかく鳥取に来たので、少しだけ観光するためにレンタカーを予約しておいた。
鳥取観光といえば、やはり鳥取砂丘だ!

鳥取砂丘は、以前、会社の人達と観光で来た事があるので、2度目だ。
そうそう、このリフトに乗って、鳥取砂丘に行くんだった。


リフト到着後、眼前に広がるは広大な砂丘(sand dune)!
いやぁ、やっぱり凄いなぁ。ただの砂地なのに、その雄大さに魅了されて、これだけたくさんの観光客が訪れる理由が分かる。

リフト降り場から砂丘を下ると、目の前に立ちはだかる「馬の背」という名の砂の坂道。
砂で歩きにくい上に急勾配なので、この坂を登りきるのに四苦八苦。


本来の坂道を外れたところには更に急峻な坂がある。
以前来た時、ここは男の後輩とダッシュで登って、どちらが先に頂上に到着するかの無茶な競争をしたのを思い出す。
自分は砂に足を取られてしまって満足に登る事が出来ず、早々に登るのを諦めてしまった為、「マラソンをやっているくせに何て体たらくだ!」とご叱責を受けたのを思い出す。
また、トップで頂上に到着した後輩は、砂丘に来る直前の松葉ガニ食べ放題で飲んだ酒が身体を動かした事で回ってしまい、後から気持ち悪くなって吐いていたのも思い出す。

自分は、明日、フルマラソンを走るのに、こんなところで弱音を吐いていられないので、早歩きで頂上まで登りきる。
馬の背頂上からの眺めも圧巻。


そして、日本海側。
日本海の荒波と砂丘コントラストが素晴らしい。
しばし、ぼーっと大自然の素晴らしさを眺める。


こういう360度パノラマな景色がある時こそ活躍するのが、SONY一眼レフカメラのパノラマ撮影!
ただこのブログではうまく掲載できない・・・

リフト乗り場付近には、名物のラクダがいる。
あののんびりした退屈そうな顔が癒される。

ひと通り、鳥取砂丘を堪能した後は、もうひとつ来てみたかったのが、砂で作られた像が展示されていることで有名な砂の美術館
前回来た時はツアーで来ていたこともあって時間が無くて行けなかったので、是非来てみたかった。
しかしながら、砂の美術館は会期というのがあるらしく、この時期は休館中。
何てこった、1年中、展示されているワケではないのか。せっかく楽しみにしていたのに・・・


2014年1月4日まで、東南アジアをテーマに開館していたらしい。

次は2014年4月19日から、ロシアをテーマに開館するそうだ。
休館期間は約3ヵ月間ということかぁ。
ソチオリンピックの開催期間、そして鳥取ラソンで全国からランナーが集まる日に休館中とは、融通が利かないなぁ。砂像を作るのがそれだけ大変なんだろう、きっと。

ここらで腹ごしらえ。鳥取名物のあご(トビウオ)を使ったあごかつバーガー

そして、鳥取といえば、ニ十世紀梨
土産物売り場には、様々なニ十世紀梨関連のお土産が。
レンタカー内で食べるためのお菓子や飲料を購入。
二十世紀梨ソーダ、生キャラメル、ゼリー。


「とっとりなしお」というゆるキャラらしい。
こびと図鑑の小人みたいに、ぶさかわいいというヤツか。

二十世紀梨ソフト、美味しかった。

鳥取最大の観光地である鳥取砂丘を堪能後、まだレンタカーを返すには時間があるので、鳥取砂丘から程近い、神話「因幡の白兎」で有名な白兎(はくと)神社に行ってみる事にした。
白兎神社に到着。
因幡の白兎」の像が立っていた。


「恋人の聖地」。
なに!そういう場所なのか、ここは。カップルが多そうだな。自意識過剰な自分には辛そうな場所だ。

白兎神社の前には、白兎海岸がある。
やっぱり日本海は波が凄い。なので、サーファー達にとっては人気な場所だそうだ。


白兎神社の参道には、ところどころに様々な格好をした白兎の像がある。これは女の子が喜びそうだ。


小ぢんまりとした神社だ。

せっかくなので、縁結びのお守りを購入。
何とか・・・宜しくお願い致します!

白兎神社を見終えた後、まだまだレンタカーを返却する迄には時間があったのだが、朝早く出発した事もあって眠かった為、レンタカーを早めに返却して、旅館に入る事にした。
今回の旅館も楽しみのひとつ。
鳥取には、鳥取温泉が鳥取駅前の市街地という好立地な場所に湧いていて、温泉旅館が多数ある。
普段の疲れを癒すためにも、そのうちのひとつである「観水庭こぜにや」という温泉旅館を予約した。
その選択は大正解。素晴らしい旅館だった。
温泉はもちろん良かったのだが、旅館の方々のサービス・おもてなしが素晴らしかった。
また、来たいなと思わせてくれる旅館だった。次に来る時はもちろん2人で。


家族風呂も予約などいらず、空いていれば入られるので、おひとり様でも入られた。

因幡の白兎のお菓子も。

夜、布団を敷いて頂く際、水と共に停電時の懐中電灯も。
こんなサービスを受けるのは初めてだ。凄い。

http://www.kozeniya.com/cgi-bin/index.cgi
ここのところ、仕事が立て込んでいて、毎日のように23時近くまで仕事をしていて、平日はジムに行く事ができないストレスフルな毎日で、疲れも溜まり気味。
でも、こうやって週末に楽しみがあると、それに向かって平日を頑張る事ができるし、週末に非日常を感じて刺激が与えられる事でストレス・疲れが解消でき、リフレッシュする事ができる。
毎月のようにフルマラソンに参加するハードスケジュールで(2月、3月は、1ヵ月に2回)、確かに体力的にはハードだけど、休日に自分の好きな事に没頭出来る事でメンタル面には大変有効だ。
明日の鳥取ラソンは頑張ろう!

http://www.nnn.co.jp/event/marathon/