高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 えびす・だいこく100kmマラソン:前日の松江・宍道湖・美保関観光

2018年5月26日土曜日、2週連続のウルトラマラソン島根県の2戦目となる「えびす・だいこく100kmマラソン」に出場するために、新幹線で新大阪から岡山に行き、そこから特急やくもで松江駅へ。
4月の奥出雲ウルトラおろち100km遠足の復路でも松江駅に来たので、この短期間に2回目の松江だ。


宿泊予定の松江駅前のホテルに荷物を置いて、前日受付会場である美保関に行くためのバスに乗るために、宍道湖沿いにある松江市役所へのんびり歩いて向かう事にした。
快晴の空の下の広大な宍道湖
宍道湖には来た事があったものの、こうやってゆっくり見たのは今回が初めて。
その景色の素晴らしさに感動と気持ち良さを覚えた。
宍道湖の周りは整備されていて、松江市民の憩いの場になっていた。
松江市民は身近にこんな素晴らしい場所があって羨ましい。




松江に到着して早々に宍道湖が日頃の疲れやストレスを癒してくれた。
のんびり歩いて松江市役所前に行き、そこから大会側が運用している定期連絡バスに乗って、島根半島の突端にある美保関へ。
対岸にある境港には行った事があったが、こちら側に来るのは初めて。
美保関町の港で前日受付完了。


この大会では出場ランナーから大会スタッフの方への感謝の気持ちとしてお土産制度という特有の制度があるので、自分も大阪のお土産を新大阪駅で買っておいて、この時に「明日お世話になります。宜しくお願い致します。」と言ってお渡しした。
お渡しすると、会場にいるスタッフの方全員で大きな声で御礼いただけた。
このお土産は100kmのコース上にあるどこかのエイドステーションのボランティアの方に配られて、そのエイドに到着した時に大きな声で応援してくれるそうだ。
結局、自分のお土産がどこのエイドに配られたのかはわからなかったけど。

前日受付終了後は松江に戻る定期バスの時間まで、美保関町に来たら必ず参拝するであろう有名な美保関神社へ立ち寄った。
ここは七福神の一人、恵比須様を祀っているそうで、ここをスタートして、大黒様を祀る出雲大社がゴールであるために、えびす・だいこく100kmマラソン、通称、えびだい、という事を初めて知った。



美保関の名物と言えば「やきいか」だそうなので、早速、神社の前の売店出雲そばと一緒に食べた。美味しい!

連絡バスで松江に戻った後は、まだたっぷり時間があったので、次に行ってみたかった島根県立美術館へ。
何故、芸術に興味の無い自分が美術館へ行きたかったか。
それは、奥出雲ウルトラおろち100km遠足に出場した時に宿泊した斐之上温泉の旅館で、このヱヴァンゲリヲン展がちょうどこの期間にこの島根県立美術館で開催されている事を知ったから。
ヱヴァ好きにとって、ここは行っておかないといけない。

宍道湖沿いにある島根県立美術館にとぼとぼ歩いていくと、入り口付近に目を瞑って佇む綾波レイの大きな姿が。これは俄然テンションが上がって来た。


入り口にはネルフのロゴがプリントされていており、当たり前だけど、写真は入り口まで。入り口にはエヴァ1号機の何分の一かのフィギュアが。
中ではヱヴァのテレビ版や劇場版のセルやキャラクターデザインなどが公開されており、劇場版のワンシーンを観ていると、ハマったきっかけとなった劇場版・序と、面白かった劇場版・破のを思い出して懐かしかった。
果たして、最後の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開はいつになる事やら。
ファンを待たせ過ぎて、どんどんみんな忘れていってしまっているからそろそろお願いしたいものだ。
(この後、7月に「2020年公開」が決定!嬉しいけど、待たせ過ぎ・・・)


美術館を散策した後はホテルに戻ってのんびり休み、夕方に再び宍道湖へ。
宍道湖に沈む夕陽は美しいと聞いていたからだ。
陽が沈み始める頃になると、自分と同じように宍道湖の夕景が美しいと聞いた観光客などが集まって来た。
確かに綺麗だ。
でも、この時期は宍道湖ではなく、宍道湖沿いの建物に沈んでしまったので、ベストな時期ではなかったようだ。


2週連続のウルトラマラソンなので、観光はこれで終わり。早々にホテルに戻ってのんびりして、部屋にマッサージを呼んで、身体をほぐしてもらって就寝した。