高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 石垣島マラソン・3日目:完走後、束の間の観光(竹鼻島)

1月28日月曜日、昨日の石垣島ラソン完走による筋肉痛が残る中、せっかく石垣島に来たので、16時発の帰りの便まで、束の間の観光をすることにした。
昨日、あんな雨の中で42.195kmを走ったのに、体調は全然大丈夫。ランニングを始めてからというもの、丈夫な身体になって凄い嬉しい。
宿泊した南の美ら花ホテルミヤヒラの目の前にある石垣港離島ターミナルに向かう。
ここをハブとして、竹富島小浜島西表島、黒島、波照間島などの八重山列島へ向かう船が出ている。

「オーリトーリ」とは、「いらっしゃいませ」という意味。

離島には全部行ってみたいのは山々だが、今回は時間が無いので、竹鼻に行ってみることにした。他の島に行くのはまたの機会にしよう。



竹富島は、石垣島から高速船で10分で一番近い。あっという間だ。

竹富港からレンタサイクルの店までワゴン車で送ってもらって、狭い島内をレンタサイクルで巡ってみることにした。
竹富島のこの雰囲気、舗装されていない狭い道、石垣、沖縄風の建物、まさにイメージぴったり。
そして、昨日の悪天候から一転してのこの晴天。ベストコンディションだ。



最初に通り掛った竹富小学校。真冬なのに校門にたくさんの花が飾られている。素晴らしい小学校だ。ここで学んだ子供達は、都会では学べないことを学べそうな気がする。


集落を離れて海岸に向かう途中の道で、ヤギが放牧されていた。
かわいいなぁ。テンションが上がったので、レンタサイクルを道端に止めて写真撮影。



最初のポイントは、カイジ浜
別名、星砂の浜と呼ばれており、星砂が取れることで有名だ。

みんな、下を向いて星砂を探してる。
星砂って有孔虫という生物の死骸なのにな・・・と、つい無粋なことを思ってしまう。

自分も星砂が入ったストラップなどをお土産に購入。

次は、コンドイビーチへ。遠浅の砂地で、真っ白い砂浜とエメラルドグリーンの海がとても綺麗だ。
ここは遊泳が可能なビーチなので、夏に来たらのんびりできそうだ。



そして、一番来てみたかった場所、西桟橋
客船が行き来する東の桟橋とは対照的な静けさ。ここから眺める夕陽は素晴らしいそうだ。
良い場所だ。この桟橋に座ってのんびりと夕陽を眺めてみたいものだが、今回は諦めるしかない。



いよいよ、メインの竹富島の集落内の観光だ。
テレビで観ていたイメージどおりの街並み。

白いシーサーを発見!

真冬なのに、ハイビスカスをはじめ、集落の中にはたくさんの花が咲き乱れていた。



竹富島といえば、水牛車。水牛車観光をしている新田観光だ。
水牛、デカイ!
健気な顔をして毎日、観光客をたくさん乗せた乗り物を引っ張っている。感心なヤツだ。

メスの水牛なのか、ハイビスカスを頭に飾っている。

実際、集落の中を歩き回っていると、水牛車がエッチラオッチラと島時間で歩いている。のんびりしていていいなぁ。


集落の中心部には、なごみの塔というのがある。
ここの頂上が島の最高地点で、元々は集落に連絡事項を伝えるために建てられたそうだ。
観光客も自由に登れるのだが、意外と上り下りが急で頂上は意外と怖かった。
(不覚にもSONYの一眼レフのパノラマ撮影機能を使うのを忘れてしまうという体たらく。)
でも、頂上から眺めた集落の風景は圧巻だった。



ひと通り竹富島の名所を巡って、もっとゆっくりしたかったのだが、竹富島を離れることにした。
楽しかったのだが、日中は観光客ばっかりが集落内を徘徊していて、せっかくの雰囲気がちょっと台無しだった。
多分、最終の高速船が石垣島に戻って観光客がいなくなってひっそりしてから、つまり、竹富島に宿泊しないとこの島の本当の良さは感じられないんだと思う。
2012年6月にできたばかりのリゾート「星のや竹富島」に宿泊して、この竹富島の良さを堪能してやる!

星のや 竹富島

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