高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ランニング中に矮性の百日紅&アメリカフヨウを発見

9月13日土曜日、早朝ランニング。
通常の土曜日はジムのトレッドミルで10〜12kmを走るのだが、三連休は諸事情で実家に帰るため、地元に帰る直前の土曜日の朝に敢行。
9月に入ってめっきり涼しくなった事もあって、今日も秋晴れでたいへん涼しい。
8月の猛暑の中でのランニングを思うと、ウソのようなくらい全く喉が渇かず、快適に気持ち良く走られ、いつも通り中間地点の大阪湾の中央突堤に到着。
秋晴れの澄んだ青空。素晴らしい。
そして、心地良い風により、かいた汗がすぐに蒸発してしまい、身体から気化熱を奪って体温を下げてくれ、本当に気持ち良い。



おっ、大阪湾の彼方には、淡路島がくっきりと見える。
何度もこの場所に来ているが、こんなにはっきり淡路島が見えたのは初めて。
これだけ空気が澄んでいるからなのであろう。
いつもと変わらない見慣れた風景なのに、ちょっと感動。

振り向けば、海遊館側の空も秋らしい。

大阪港中央突堤にある小さな公園内の花壇には、百日紅のようなしわくちゃな花があった。
よく知っている百日紅は木なので、これは一体、何の花なのかが気になり、インターネットで探したものの出てこないと思ったら、これはどうやら矮性(わいせい)百日紅のようだ。
矮性とは、動植物が一般的な大きさよりも小形なまま成熟する性質のことを指し、園芸では草丈や樹高が低くするために品種改良するらしく、それを矮性の植物というらしい。
そういえば、普通のヒマワリよりも小さい矮性のヒマワリなどはよく見掛けるな。
そして、矮性を英語でいうと「dwarf(ドワーフ)」。
童話などで髭の生えた小人達のことをドワーフといっていたが、そういう意味だったのか。

実のようなものは、花の蕾だ。

そして、帰り道のみなと通りの九条近くにある家の前で、この夏の時期に咲く、アメリカフヨウを発見!
去年のこの時期もこの家の前で見掛けたので、今年も咲いているかなぁと気になっていたが、幸運にも咲いていた。
アメリカフヨウは、普通のフヨウ(芙蓉)よりも大きな直径20cmにも及ぶ大きな花を咲かせる。
やっぱり大きいなぁ。凄い迫力。確かにアメリカっぽい。
ただ、道行く人は自分以外誰も気づかない。こんなに目立つのに・・・

見慣れたランニングコースもこうやって興味のアンテナを張って見回してみれば、四季が移り変わりにより、新鮮な景色になることを再認識。
こうして、今日も約20kmの早朝ランニングが無事終了。