高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン:前日受付

5月16日土曜日。
翌日開催の第5回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンに出場するために、G.W.に帰省したばかりの地元・岐阜にまた帰ってきた。
全国のマラソンに出場したいので、一度完走したマラソンには再び出場することはしないスタンスにしているのだが、この大会は地元の馴染み深い場所を走るので、第1回大会が開催された2011年から5年連続での出場となり、毎年の恒例行事になっている。
金メダリストで国民栄誉賞受賞者の地元の星でもある高橋尚子さんの冠が付いている本大会は、国際陸上競技連盟(IAAF)が格付けするシルバーラベルに認定されており、今年2月に出場した香川県丸亀市における「丸亀国際ハーフマラソン」と共に、世界的にも有名なハーフマラソンになった。
高橋尚子さんの交友関係の広さもあって、川内優輝や国内の有名実業団選手、ケニアなどの有名選手などのエリートランナーが集い、毎年、招待選手の発表が楽しみになっている。
(今年は、1週間前に開催された仙台国際ハーフマラソンの方が、8月の世界陸上に出場予定の日本の3選手が出場していて豪華だったが・・・)
岐阜駅に到着。明日はこの岐阜駅北口で、金色の織田信長像の後ろ姿を見ながら折り返すことになる。

岐阜駅前からバスに乗って、明日のメイン会場になる岐阜メモリアルセンターへ。
ここは岐阜駅から結構離れていてバスでしか行けなので、県外のランナーにとっては不便かもしれないが、その分、岐阜駅前からバスがたくさん出ているので、ストレス無く会場まで行ける。ガマンして欲しいものだ。
岐阜メモリアルセンターから山頂に岐阜城がある金華山を望む。
この日は快晴。明日もこの天気は続きそうだ。
5年連続出場しているが、一度も雨が降った事が無い。
雨が無くて嬉しいのだが、その分、毎年かなり暑い。今年もその傾向は続きそうだ。


岐阜メモリアルセンターの芝生広場の舞台では、主催者の高橋尚子さんとゲストランナーの野口みずき選手のトークショー
オリンピックで金メダルを取得した日本人女性ランナーの2人の共演が岐阜の地で叶うとはスゴイ。

朝から何も食べていなかったので、たくさんある屋台で腹ごしらえ。
岐阜と言えば、長良川の鮎という事で、鮎の塩焼きの屋台で鮎を食す。5月になって長良川の鵜飼も始まったので、鮎を食べる時期が今年もやって来た。

そして、岐阜市の隣りの大垣市の名物となったお土産の水ようかん。
冷水の中で、餡が入ったプルプルのようかんが踊る姿が清涼感を誘う。

前日受付を済ませた後、この近くに住んでいて明日3kmの部に出場予定の中学時代の同級生と合流し、彼のマイホームにお邪魔して、3人の子供達と楽しく戯れた後、実家に戻った。

そして、翌日のハーフマラソン当日である初挑戦をする事を決意して就寝。