高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ウィンブルドンテニス備忘録:芝の王者復活!

今年のウィンブルドンテニスは、全豪オープンテニスで復活を果たしたフェデラーが絶好調。
ワウリンカは1回戦負け、全仏優勝のナダルは4回戦でルクセンブルクのジル・ミュラーに2セットを先取されながら2セットを取り返したものの、ファイナルセットのタイブレイクで追い上げ及ばずに負け、ディフェンディングチャンピオンのATPランキング1位のマレーは準々決勝でサム・クエリーに負け、ジョコヴィッチも準々決勝で棄権と、ビッグ4はフェデラー以外誰も残っていなかった。


その勢いのまま、1セットも落とさずに決勝へ。


決勝ではマリン・チリッチと対戦し、チリッチにストトの完勝。
チリッチも途中で脚の指のマメが潰れてしまって、世界最高の場所で万全の状態で世界最高の相手と闘う事ができない不運に涙しているのが印象的だった。

まさにフェデラーの完全復活、ウィンブルドンでも久し振りの優勝で芝の王者復活だ。
彼が昨年まで怪我に苦しんで活躍できなかったのを知っているので、この復活劇にはまたもや感動。
今年は我々往年のテニスファンにとって嬉し過ぎる展開だ。