高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

EURO2020の死の組、グループF

2020年11月12日木曜日。

テレビでスシローの特集を観て以来、またスシローの回転寿司が食べたくなったので、天神橋筋五丁目にあるスシローへ向けて、大阪城公園を経由して向かった。

大阪城公園を抜けて大坂橋という歩道橋を渡り、川崎橋という大川に架かる橋を渡って、造幣局の前に行った。

川崎橋からの大川沿いの天満のビル群の夜景。

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そこからは天満橋筋を北上して、帝國ホテルの前を走り、都島通を左折して、天神橋筋六丁目から天神橋筋商店街に入り、五丁目まで南下してスシローを発見。

閉店間際であった事もあって、店内はガラガラだった。

店でたらふく回転寿司を食べた後は、案の定、満腹でほとんど走れずに帰宅12㎞。

 

今年開催予定で来年に延期になったサッカーの欧州選手権EURO2020のプレーオフの第2戦があり、ハンガリーが前回の大会で躍進したアイスランドに終了間際の逆転勝ち。

前大会で有名になったアイスランドの勝利後に選手とサポーターで勝利を讃え合うバイキングクラップが来年は見られないと思うと残念でならない。

第1戦ではアイスランドが勝利し、第2戦も先制したので本戦出場は堅いと思っていたのに。

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しかし、ハンガリーはEURO2020の本戦に出場になったものの、入ったのはポルトガル、フランス、ドイツがいる死の組であるグループF。

このグループに入ってしまっては予選敗退が必至だ。ご愁傷様。

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「介護の日」の大阪城ブルーライトアップ

2020年11月11日水曜日。

この日は「介護の日」とのことで、大阪城ブルーライトアップされていることを知り、慌てて大阪城公園ナイトランニング8㎞。

ブルーライトアップは久し振りに見た。漆黒の闇に青色の大阪城がある姿は、いつ見ても妖艶な雰囲気だ。

例年、11月14日の世界糖尿病デーにもブルーライトアップしているが、14日にもやるのだろうか・・・

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山形県の名産品をゲット

2020年11月10日火曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

この日、エントリーしていたものの、新型コロナウイルスの影響で中止になった山形県の長井マラソンからエントリー代に代わる物として、長井市の名産品が送られてきた。

山形産の「つや姫」に加えて、山形名物の「ラ・フランス」が送られてきた。

ラ・フランス味のジュースなどは飲んだ事があるが、ラ・フランスの実物を食べるのは初めて。香りが素晴らしい。

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その他にも、日本酒に玉こんにゃく、みそ餅なども入っていた。

そういえば、山形県の東根さくらんハーフマラソンに出場した際に山形に行き、山寺を参拝した時に玉こんにゃくを食べたのを思い出した。

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夢グレ試走4回目:スパワールド~梅香交差点、コースは簡単だが、関門時間が厳しい!

2020年11月8日日曜日。

先日の夢グレのサポートで衝撃を受けた事もあって、日頃から試走を繰り返して24枚に亘る320㎞のコース地図を頭に叩き込んでおく事が完走するための秘訣の一つであることを教えて頂いた。

320㎞も走っていたら、精神的な疲れで冷静になって地図なんて見ていられない、それでロストしてしまった時の精神的打撃は計り知れず、最悪、DNFや関門時間オーバーに繋がる事は、9月の太陽の道ウルトラマラニックのDNFの経験でも身に染みて分かっている。

そのため、週末になったら夢グレのコースを試走しておこうと思い、この日、試走の4回目を敢行した。

まずは堺筋本町の自宅から夢グレのコースが始まる新世界のスパワールドまでラン。

新型コロナウイルスの影響であろうか、自宅近くの焼肉・万両の堺筋本町店が閉店、とのこと。

万両といえば、大阪では有名な焼肉店。他の万両には行った事があるが、結局、ここには一度も行けなかった。

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長堀通に出たところには、カフェミモザという外壁のアートが印象的な店がある事を今更ながら知った。この絵、スゴイなぁ。一度行ってみたい。

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松屋町筋を南下して、通天閣がある新世界に到着。

ここにあるスパワールドは、夢グレでは244㎞地点の仮眠場所。

ここまで到達できるだけでもスゴイが、ここから再出発して、六甲山に登り、新長田まで約76㎞を走りきるランナーは超人だ。

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スパワールドを過ぎた後は、新今宮駅を越えて、紀州街道を南下し、びっくりドンキーが目印の南港通まで行って右折する。

先日、ATCホールまで行く際にも走った南港通を走って北加賀屋を過ぎた後の敷津運河を渡る橋から1つめの橋、新木津川大橋を渡る。

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このループしている道路は過去に何度か走った事があるが、毎回通ると、島根県の奥出雲町で開催される、奥出雲ウルトラおろち100㎞遠足の最後に待ち受けているおろちループを思い出す。

このループ道路の起点には、昔、木津川飛行場があった事を今年参加させて頂いた夢グレと同じ日本100マイルクラブさん主催の大阪今昔巡りマラニックの時に教えて頂いた。

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大正区に入ってこの先にあるセブンイレブン南恩加島四丁目店にて休憩。

ここは本番でもコンビニエイドになりそうだ。

その先に2つ目の千本松大橋がある。ここは両側がループ道路になっていることもあって、めがね橋と呼ばれている。

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めがね橋を渡って西成区に一旦入った後は北上し、北津守から再び大正区へ。

以前行った天然温泉こうわの湯の前にある千島公園の昭和山を経由して、青色が特徴的な3つめの千歳橋を渡る。

この辺りは普段のランニングコースでもあるので、お馴染みだ。

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その後は、4つめの橋、お馴染みのなみはや大橋も渡る。

この橋は自分にとっては見慣れたものだが、府外の方からしたらこの橋には驚くだろう。

でも、実際に渡ってみると、意外となだらかで走れる登り坂だ。

しかし、260㎞くらい走ってきて走って登る事は難しいだろう。

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ここら辺はホームでもあるので、なみはや大橋を渡った後も地図を見る事無く、265㎞のチェックポイントである天保山の渡船場へ。

無料の渡船の時刻表をチェック。

土日・祝日の始発は午前6時30分とのこと。

夢グレに毎年出場されているゴジラさんの話によると、この始発便、つまり3日目の午前6時30分の便に間に合わないと、この後のチェックポイントの芦屋公園まで関門時間内に行くのは難しくなるとのことだった。

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渡船で対岸に渡った後、本番では約22㎞先の芦屋公園まで3日目の午前9時30分迄、つまり3時間でハーフマラソンの距離を走らないといけないとのこと。

これは265㎞も走った脚では相当厳しいなぁ、とUSJの前を走りながら絶望していた。

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北港通を走って、梅香の交差点に到着。

本番ではここを左に曲がって、交通量が多い阪神高速の下を走る国道43号線を延々と走る事になる。

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今回、時間的にも芦屋に向かうのは止めて、右折して南下して、弁天町の空庭温泉でこの日の試走は終了。

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試走して見て、4つの橋を渡る時にアップダウンがあるだけで分かりやすいルートではあるものの、200㎞を走って来た疲れた身体で、3日目の午前6時30分迄に天保山船場まで、その後、午前9時30分迄に22㎞先の芦屋公園まで走らなければいけないなんて、相当厳しい時間設定だ。

やっぱり夢グレは厳しい・・・

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大阪城公園を走りながらスタンプラリー

2020年11月5日木曜日、大阪城公園ナイトランニング8㎞。

2020年11月7日土曜日、大阪城公園朝ラン。

大阪城公園の外周を3周し、途中、大阪城の下にも寄って合計約17㎞。

この井戸のようなもの下に、豊臣秀吉が建築した最初の大坂城の跡がある。今ある大阪城は江戸時代に再築されたものだ。

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園内はイチョウが黄色になって大量に落ちるのだが、紅葉で色づくのはまだ先のようだった。

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走りながら再びスタンプラリーのスタンプの取得を進めて、この日は大阪城音楽堂の前にある大阪城パークセンターにて、ポストカードをゲット。

このイラスト、面白い。WHO mailsというそうだ。大阪城を舞台に、女の子と動物達が描かれている。他にも2種類あるので、こちらもゲットしよう。

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前回の収集分では、大阪城のピンバッチをゲット。

スタンプラリーは、11月30日迄の期間中、何度もトライできる。

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夢グレのサポートで嵐山へ、夢グレの過酷さを思い知る

2020年11月2日月曜日。

この日は連休の合間ではあったものの、有給休暇を取得していた。

始発で自宅のある堺筋本町から堺筋線から淡路で阪急京都線に乗り換え、桂で下車。

桂から阪急嵐山線で嵐山へ。

まさか、3週連続で嵐山に来る事になるとは思わなかった。

しかし、前日の快晴から一変、この日は嵐山に午前6時半に到着した頃から雨が降り始めた。

ランナーからしたら、2日目の疲れた身体に雨は応えるし、何よりこの時期の雨は寒い。

朝一の嵐山は、連休であるものの合間の平日である事もあって、さすがに人がいない。

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嵐山駅に到着した時点で主催者のマリリンさんに電話をして、嵐山に到着した旨の報告と、2日目の朝の時点でレースを続けている選手達を聞いて愕然とした。

事前に参加者リストを頂戴していて、28名のランナーを確認しており、その中には全国のウルトラマラソンで知り合ったラン友の方々や試走で知り合った方々が数名おられたので、その方々を嵐山で応援しようと思っていたら、そのほとんどが嵐山に至るまでにDNF(リタイア)している事実が判明。

28名中、10名程にまでなっており、自分が知っているラン友さんは9名もDNFされていた。

しかも、ランナーのペースが遅れているとのことで早くても10:00-13:00だということで、嵐山の渡月橋のたもとで雨宿りしながら待ちぼうけ。

そんな自分の状態を見かねてか、マリリンさんが同じくサポートをされている1月の大道・竹内街道マラニックでご一緒したタナカさんと過去何度も夢グレを完走されているヤマサキさんがレンタカーで迎えに来て下さって、3人で近くのコンビニで待機し、ランナーがもうすぐ嵐山に到着するタイミングで渡月橋に戻り、ランナーが雨の中にやって来るのを待っていた。

傘を差す観光客を縫って、続々とランナーがずぶ濡れの状態でやって来た。

最初に到着した4名は11月1日の8時のレイトスタートの方々。

その後に7時アーリースタートや7時半の通常スタートの方々もやって来た。

持参していた補給食や飲料をお渡しして、自分なりの声援を送って送り出した。

その後、最終的に320㎞を完走された猛者は、レイトスタートの4名のみ。

1時間、スタートが遅いのなんて関係無い、ご実績のある走力・体力・精神力を兼ね備えたランナーのみが完走出来る過酷なレースである事を認識した。

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嵐山までレースを続けている10名の方々の通過のチェックを終えた後は、3人でレンタカーに乗って昼食。特にヤマサキさんは何度も夢グレを完走されているので、その武勇伝をお聞きすることができて、大変参考になった。

自分は嵐山でのチェック通過のボランティアのみでお役御免なので、途中の桂駅で降ろさせて頂き、帰宅した。

 

しかし、今回のこのボランティアを経験したことで一番驚愕したのは、

2回参加した試走会でご一緒した方々は、ほぼ全員、176.5㎞地点である嵐山にさえも到達できない

という事実だった。

試走会でお会いした方々の中で嵐山に到達したのはナカシマさんとミヤニシさんのみ。

その中でもナカシマさんは、320㎞では飽き足らず、琵琶湖の近江大橋ではなく、その先の琵琶湖大橋を渡って、30㎞余分に走って、最終的にトップでゴールするという、これまでお会いした事がある超ウルトラランナーの中で一番凄い別格の方だ。

昨年11月に橘湾岸スーパーマラニック320㎞と沖縄サバイバルランニング400㎞を完走し、自分の中で一番強い超ウルトラランナーと思っていたケンゴさんでさえ、滋賀県京都府の県境の小関峠で止められたことを聞いて、思わず二度聞きしてしまった。

夢グレがこんなに過酷でレベルの高いレースである事を思い知らせた。

 

そして、嵐山に到達されたランナー達のカッコ良さには痺れた。

2日目は雨であったにも関わらず、文句ひとつ言わず、その目は死んでおらずに先を目指されていた。

自分が選手の立場だったら、あんな風にしていられるだろうか。

今年になって超ウルトラマラソンに挑戦する機会は2月の小江戸大江戸200kのみだったので、その自信はすっかり忘れてしまっており、今の状態では不安でしかなかった。

その夢グレの過酷さと参加ランナーのカッコ良さを見せつけられた事もあり、自分の中にあった昨年11月に橘湾岸スーパーマラニック320kmやその他の超ウルトラマラソンを完走してきた自信は完全にへし折られた。それもあって、この日や翌日3日の祝日も全く走る気になれなくなってしまった程の衝撃だった。

 

ただ、今回、試走会やボランティアとして本戦にささやかながら関わらさせて頂いたことで、自分のランニングでの生涯目標が決まったような感があった。

ここのところ、ランニングの次の目標を見い出せずにいたので、これは嬉しかった。

夢グレ完走という目標達成まで、何年計画になるかは分からないが、毎年エントリーして自分の現状と向き合う機会にしよう、と心に決めた。

しかし、ヤマサキさん方に聞いた話によると、先日の試走会でも通過した琵琶湖沿いの石山寺までの関門時間(2日目の午前5時迄)が最初の難関とのこと。

自分は、来年、そこを目指して頑張ろうと思った。

そのためには、コロナ禍でレースが少ない中、モチベーションを持って体力・走力を維持しておかないといけないな。

大阪城公園朝ラン、帰りに夢グレサポート買い出し

2020年11月1日日曜日、大阪城公園朝ラン9㎞。

この日の早朝に全国から集まった変態(良い意味で)超ウルトラランナーによる関西夢街道グレートRUN320㎞がスタートしている。

そんな彼らを2日目の午前中に京都の嵐山でボランティアサポートさせて頂けることになったので、帰りにもりのみやQ'sモールのスポーツゼビオや自宅近くのライフで補給食を買い出し。

自分がこれまで経験した超ウルトラマラソンにおいて、2日目の朝に何が欲しかったかを考えながら適当に買った。

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2日目の朝ならまだ走っていられるし、アドレナリンが続いているので、24時間以上走っていても眠気などは無いのだが、2日目の夜、つまり2回目のオーバーナイトランになると、疲れて歩きも入ってくる事もあって途端に激しい眠気が襲ってくるのを経験上知っているので、気休め程度にしかならないが、嵐山を通過するランナー全員に渡せるようにメガシャキなどを購入。

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この11月最初の連休は、毎年、各地で超ウルトラマラソンが開催されており、コロナ禍でも東京では東京グレートレース250㎞が、関西では夢グレ320㎞という小規模な大会は開催されていた。

自分も昨年の今頃は、長崎の橘湾岸スーパーマラニックのハイパーW部門(H部門)で320㎞と闘っていた。

今年は何もしていない自分を残念に思った。今年は仕方無い・・・

 

帰りには、この日に実施されていた大阪都構想の是非を問う住民投票のために中央区役所へ立ち寄って投票。

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徳川道を辿るラン:石屋川駅~六甲山縦走路~新長田駅

2020年10月31日土曜日。

先日、西国街道を走った時に阪神石屋川駅の近くで「徳川道」という街道がある事を知って、興味を持ったのをきっかけに調べてみると、昔、ペリー来航から開国した後、外国人が居留するようになり、神戸にも外国人居留地が出来たりしたが、横浜市鶴見区生麦でイギリス人が藩士に殺傷された生麦事件が起こり、大きな外交問題になったことをきっかけに江戸幕府は、外国人との衝突を避けるため、メインの西国街道とは別に、西国往還付替道、通称「徳川道」という迂回路を作ったそうだ。

その迂回路は、石屋川から摩耶山を経由して明石の大蔵谷に至るアップダウンがあるハイキングロード。

 徳川道は、結局、明治維新により江戸幕府が無くなったことや神戸の外国人居留地だけを迂回する小さな迂回路が出来た事で使用されなくなったものの、その後も徳川道の一部はハイキングロードとしてハイカーなどに愛されているそうだ。

そこをトレイルランニングをしながら走ることにした。

まずは阪神石屋川駅まで阪神電車で向かった。

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石屋川駅から石屋川沿いに歩いたところに、徳川道の起点であることを示すプレートを発見。

先日の西国街道ランで見つけたのがコレだ。

この公園で着替えてランニングスタート。

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ネット上に正確な徳川道を示す地図がほとんど公開されていないため、何とか見つけた地図を頼りに、途中何度も立ち止まりながら、先へ進む。

石屋川を上流に向かって走り、阪急神戸線で左折して六甲駅に向かい、六甲駅から山に向かって走ると、登り坂が見えてきた。

かなり急峻な登り坂・長峰坂に住宅が並ぶ。「よくこんな坂に住宅を造るなぁ」と感心。でも、坂道にあるからこそ、そこから眺める神戸の街並みの景色は絶品なんだと思う。

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長峰坂を登っていると、前から野球のユニフォームを着た中学生の集団が坂道を下りてきていた。

この登り坂の先には長峰中学校があったので、そこの生徒のようだ。こんな登り坂の先に中学校があるなんて、毎日の通学が大変だ。

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長峰中学校の先にある長峰霊園の手前の分岐点から「杣谷峠(そまたにとうげ、カスケードバレー)」に向かうトレイルロードが始まる。

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徳川道の一部である杣谷道はなだらかなで登りやすいトレイルロードだった。
徳川道を示す看板も発見。徳川道の序盤はこうやって道標があるので、分かりやすい。

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登山道の途中には数々の小滝があって清涼感があった。

連なった小さな滝を意味するカスケードが別名で付いている所以だ。

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景色が開けるのは最初だけだったものの、神戸の街並みと海を臨む景色が素晴らしかった。

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杣谷峠に到着した後は、摩耶山に向かう途中から外れて徳川道の道案内に従ってトレイルロードを下って走った。

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走りやすいトレイルロード。こういうところを走るのを求めていた。

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先に進むと、分岐点でロスト。「トゥエンティクロス」という新神戸駅布引ハーブ園に下るトレイルロードに行ってしまったので、引き返して徳川道の飛石渡しを行くと、神戸森林植物園の東門に着いた。

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この先の徳川道は植物園の中に繋がっているようで、入園料を支払って植物園に入り、園内を散策。園内には多くの家族連れやハイカーの方々が散歩されていた。

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園内の紅葉も色づき始めていて綺麗だった。

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園内の展望台からの眺め。ガスっていて景色はイマイチ。

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植物園の西門から出てオンロードを走って行くと、五辻の三叉路に到着。ようやく徳川道に合流出来た。

ここのロードを下っていくと、鈴蘭台の団地に出て、小部峠の交差点にあるセブンイレブンでひと休み。

ここから先の徳川道のルートが全く分からない。植物園以降、徳川道の道標が無いので、頼りになるのはネット上の地図のみ。

スマホで地図を見ながら住宅街の中を走り、神戸電鉄粟生線の西鈴蘭台の駅で休憩。

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次は星和台の団地内をスマホの地図を見ながら走ると、住宅街から外れた寂しい道を走ると、あいな里山公園に到着。

入り口が施錠されているので、インターフォンで係員を呼び出して開けてもらい、入園料を払って相談ケ辻の家という藁葺きの家に到着。

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あいな里山公園内を走って下っていくと、阪神高速神戸線の下で公園が終わり、オートキャンプ場や芝生広場などがあるしあわせの村に到着。

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しあわせの村の中も走って下っていくと、白川という場所に到着した。

ここに来るまでスマホを見ながら迷いながら来た事もあって、かなりの時間を要してしまい、夕方近くなってしまったこともあり、このまま再び道に迷いながら大蔵谷を目指すかを道端でストレッチをして休みながら悩んだ結果、この先も徳川道を示す道標も地図も無いし、迷いながら進むのはストレスだし、時間もかかるしなので、先を進むのは取り止め、白川峠を越えて、県道22号線を長田方面に下って行く事にした。

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妙法寺などを越えていくと、市街地になってきた。

板宿に着いて、この日のゴールにしていた新長田駅に到着。

駅から少し歩いた若松公園にある鉄人28号のモニュメントがこの日のゴール地点。

ここは先日も試走して、翌日の11月1日から開催される関西夢街道グレートRUN320㎞のゴール地点でもある。ひと足早くこの地にやって来た。11月3日にはここに320㎞を完走したランナー達がやって来る。自分もいつかそんなランナーになりたいものだ。

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Googleマップで探すと、周辺には銭湯が数軒。

その中で商店街の中にあった菊水温泉へ。ここは夢グレ完走後のランナーも寄るんじゃないだろうか。

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結局、徳川道を正確に辿れたのは鈴蘭台の辺りまでで、その後はスマホの地図を見ながら迷いながら進んで、結局、白川で先に進むのを諦めることになった。

ネットを見ても、徳川道の最後は住宅開発などで正確に辿る事は出来なくなっているとのことなので、已む無しだ。

全く土地勘の無いコースを走れ、ルートが分からず時間がかかってしまったが、刺激的で楽しかった。

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朝ドラ「エール」が素晴らしい

2020年10月27日火曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

2020年10月29日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

 

ここ最近のNHK朝ドラ「エール」の戦争描写が朝ドラとは思えないくらいにリアル

な内容で考えさせられた。

焼失した自宅に座り込み、歌を歌う薬師丸ひろ子のシーン、戦地で突然銃撃されて周りが次々と打たれ、恩師も銃弾に倒れて放心状態になって絶望する時の森山直太朗窪田正孝がかなり印象的だった。

かつてここまで戦争シーンをリアルに描いた朝ドラがあっただろうかと思った。

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そして、戦後落ちぶれてしまった久志が心入れ替えて、甲子園で「栄光は君に輝く」をアカペラで熱唱するシーンも感動的だった。

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「エール」はこれまでの朝ドラとは違った試みが多数されていて、とても面白い。

新型コロナウイルスの影響で短縮されてしまったのが惜しい。

夢グレ試走3回目:嵐山~石清水八幡宮、秋晴れの中に寺巡りのラン

2020年10月25日日曜日、先週までで夢グレの試走会に2回参加した際に、本戦出場のラン友さんに夢グレの24枚に亘る320㎞のコース地図のコピーを頂戴したので、自主的に試走をしてみることにした。

試走をした嵐山以降のコースの中で、嵐山から石清水八幡宮までのコースを走った事が無かったので、その試走のために、京阪電車石清水八幡宮駅まで行き、そこから嵐山へ走る事にした。

ここに来るのは、いつぞやの春に背割堤の桜を見るために来て以来だ。

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石清水八幡宮駅からランスタート。御幸橋を渡る。

この日は「これぞ秋晴れ!」と言わんばかりの雲一つない快晴で、橋の上から素晴らしい景色が望めた。

春になると、木津川と宇治川に挟まれた背割堤が桜でピンクに染まる。

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そんな快晴の日なので、淀川三川合流域さくらであい館には、たくさんのサイクリストやランナーなどが休憩して集まっており、自分と同じようにこんなベストコンディションの中でランニングやサイクリング、ウォーキングを楽しんでおられた。

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宇治川を渡った後、桂川の堤防のサイクリングロードを走った。

このサイクリングロードをずっと走って行けば、今日の目的地の嵐山に着くようだ。

しかし、夢グレのコースはそんなに甘くない。遠周りをして嵐山に向かう。

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堤防の上を走って、その途中にある宮前橋を渡る。

宮前橋からの眺めもありふれた風景だったが、快晴の空が素晴らしくてついつい撮影。

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宮前橋を渡った後も走っていると、この通りは「サントリー通り」とのこと。

何故だろうと思っていたら、その先にはサントリーの大きな工場があるからだということが分かった。地名にもなるとはスゴイ。

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引き続き進むと、見慣れた交差点が見えてきた。

ここは三都ウルトラマラニックでも、先日の西国街道を辿ったランニングでも通過した、調子八角の交差点に到達した。

夢グレのコースは西国街道と交差していることを初めて知った。

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今回も馬ノ池の水で給水。

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今回は西国街道を辿らず、西山天王山駅の前を通過。

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ここからは丹波街道を行くが、ここからのコースは全くの初めてなので、地図を見ながら進む。

走っていると、左手に八条ヶ池という池が見えてくる。そこで丹波街道を外れて、長岡天満宮の敷地内を進む。

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本番では寄っている余裕は無いので、この機会に長岡天満宮を参拝。

この日は七五三で家族連れで賑わっていた。

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参拝後、八条ヶ池にある木製の遊歩道を歩いて丹波街道へ戻った。

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引き続き、丹波街道沿いをラン。

左に光明寺という有名な寺に着いた。ここは立ち寄らずにスルー。

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丹波街道を延々と走り、左折する交差点には注意が必要だった。

一旦通り過ぎてしまって立ち止まり、地図を見て行き過ぎた事が発覚し、少し戻って左折するポイントを確認した。「うお嘉」という懐石料理店がある交差点だ。

左折した後は道なりに進んで行くと、目指すべき勝持寺大原野神社の道案内が出てきたので、それに沿って走った。

そして、目指すべき夢グレのチェックポイントである勝持寺(花の寺)の入り口に到着。

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勝持寺まではここから小塩山を登った先にあり、勝持寺に到着。

本番では寄らないので、せっかくなので、参拝。

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ここは桜が有名だそうで、それが花の寺の所以だそうだ。中には西行ゆかりの西行桜など、立派な日本庭園があった。

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本殿の横にある瑠璃光殿の中には撮影不可であったが、立派なご本尊の薬師如来が祀られていた。

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勝持寺から嵐山までは東海自然歩道に沿って走るのが夢グレのコース。

勝持寺がある小塩山からは下りで沓掛へ向かう。

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少し下ったところで左折して、再び丹波街道に合流し、沓掛の交差点を前進して住宅街に入る。

住宅街の中に東海自然歩道があるのかと思いながら登り坂を登っていく。

この辺り、東海自然歩道の道標が無い場所もあるので、不必要に遠回りしてしまわないように注意が必要だ。

海外の住宅街にあるようなロータリーの先にある桂坂公園内に東海自然歩道は続く。

この辺りは京都市西京区。こういう機会でもないとまず来る事は無い場所だ。

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桂坂公園を過ぎると、東海自然歩道らしいオフロードとなる。

この住宅街とオフロードの境目に本番ではエイドがあるそうだ。

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今回は下りだけど、本番では登り。短いし、なだらかなので、大したオフロードではないが、100㎞以上走っての疲れがある中でのこの登りはどうだろう。

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オフロードが終わった後は、有名な寺が並んでおり、寺巡りだった。

最初は地蔵院(竹の寺)。境内には立派な竹林があるので、竹の寺と呼ばれているそうだ。

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ここ西京区の高台からは、京都の街並みとその奥にある比叡山などの東の山々が望めた。

「先週はあちらの大文字山などを登っていたなぁ」と思いながらしみじみ眺めていた。

秋晴れが続いており、素晴らしい景色だ。

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次に、西芳寺苔寺

しかし、ここは境内に入るのに事前の予約が必要とのことで入る事は諦めた。

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そのすぐそばには華厳寺があった。ここは鈴虫寺として全国的に有名だ。

何が有名かというと、ここでは500円で住職の有難いお話を聞くことが出来るからだ。

テレビでそれを知っていたので、ダメ元でそのお話を聞けるかどうかを確認したら、ちょうどそのお話が始まったところでお部屋に入らせて頂き、たくさんのマスクをした参拝客の方々と住職のお話を拝聴することが出来た。

洒落などの笑いも交えながら軽快に話す住職のためになるお話を聞いた後は、これも全国的に有名な幸福御守も自分と両親分を3つ購入した(1つ300円)。

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鈴虫寺を散策して出口に行くと、次の回で住職のお話を聞くための長い行列が出来ていた。

本来であれば、これに並ばないと聞けないお話を自分はタイミング良く並ばずに聞くことが出来た。とても運が良かった。

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鈴虫寺を過ぎると、嵐山までもうすぐ。

嵐山の前に通る松尾大社もこの機会に立ち寄って参拝。

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そして、その先にある嵐山に無事到着!

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2週連続の嵐山。秋晴れの日曜日で行楽日和であることもあって、マスクをつけた観光客がたくさん(といっても、例年よりは少ないはず)。

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これで夢グレの試走3回目は終了。

夢グレ本番では嵐山から勝持寺まで東海自然歩道に沿って行けば良い、ということを頭に叩き込むことが出来た。

それに、この日は秋晴れの中に気持ち良く走る事ができたし、思い掛けず、勝持寺(花の寺)、地蔵院(竹の寺)、華厳時(鈴虫寺)、松尾大社という寺巡りランで観光も楽しむ事が出来て楽しかった。

疲れを癒すために阪急嵐山近くにある、先週の試走後はオープンしておらずに寄れなかった「風風の湯」で汗を流した。

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堂島川に架かる橋を見ながらランニング

2020年10月24日土曜日、大阪城公園中之島公園ナイトランニング10㎞。

中之島堂島川沿いには歩道が整備されていて、とても走りやすい。

堂島川に架かる橋のライトアップがとても綺麗だったので、走りながら撮影。

鉾流橋。

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水晶橋。

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王江橋。

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堂島大橋。

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オンライン長野マラソンからシャインマスカットとリンゴが届く

2020年10月23日金曜日、仕事を早めに終わらせて、どうしても回転寿司が食べたかったので、天神橋筋六丁目にあるくら寿司までの往復ラン8㎞。

往路は松屋町筋、天神橋を渡った後は天神橋筋を快調に走れたものの、天六の交差点を過ぎた先にあるくら寿司で腹いっぱい寿司を食べた後は、走ると気持ち悪くなって走れず・・・

当たり前だ。たらふく食べた後は走ってはいけない。

 

この日、中止になった長野マラソンのオンラインマラソンの参加賞がやって来た。

リンゴに加えて、皮まで食べられるシャインマスカットが届いた。

特にシャインマスカットは大好きなので、これは嬉しい!

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ランニングしながら「もりのみや魅力発見!スタンプラリー」

2020年10月21日水曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

今週から中止になった四万十川ウルトラマラソンのオンラインマラソンがスタートし、2週間で100㎞分の走行ログを専用アプリTATTAで残さないといけない。

2週間もあれば、100㎞なんてカンタンだ。

2020年10月22日木曜日、大阪城公園ナイトランニング8㎞。

大阪城公園のイベントでスタンプラリーが開催されており、大阪城公園内及び近辺のスポットに行き、GPS情報を取得するとスタンプがゲットできる。

ウォーキングで収集する事を想定しているのだろうが、ランニングであれば収集はあっという間。

大阪城公園の周りのいつものコースの中で、もりのみQ'sモール内で2つ、森之宮駅前の鵲森宮(かささぎもりのみや、森ノ宮神社)で1つをゲットして園内へ。

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園内の外周を走って、COOL JAPAN PARK TTホールの前で1つ、JO-TERRACE OSAKAで1つ、読売テレビ新社屋のコナン像前で1つをゲットし、内周を走り、大阪城の下で2つゲット。

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帰りの谷町四丁目側(NHK大阪大阪府庁がある側)のラジオ塔の前で1つをゲットしたら、あっという間に9つのスタンプをゲット出来た。

コロナ禍で出掛けられない情勢・刺激が少ない日々において、こういうささやかなイベントをしてくれるのは本当に有難い。

景品は何と交換しようかな・・・

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夢グレ試走会2回目:法隆寺~嵐山114㎞、分かりにく中盤コースを試走

2020年10月17日土曜日、関西夢街道グレートRUN(夢グレ)の本戦には出場しないのに、試走の2回目に参加。

(本当は2020年10月10日スタートだったが、台風14号接近のため、1週間延期。)

先日の試走と異なり、今回は法隆寺から嵐山までという100㎞超の距離を行く。

来年出場するためにも分かりにくいコースをこの試走会で覚えておきたいと思って参加した。

雨の中にJR法隆寺駅に集合し、本戦出場の方を中心に紛れて参加させて頂いた。

法隆寺駅には以前、矢田丘陵を走ったゴール地点で来たことがあった。

駅前のレストラン若竹のミンチカツ定食は有名だ。走った後に法隆寺近くで温泉に入っ

って食べたミンチカツは絶品だった。f:id:kohki3103609:20210101151821j:plain

試走会はほとんど歩いているようなペースなので、傘を差しながらのラン。こんな風にして走るのは初めてだった。

すぐに法隆寺に到着。

法隆寺境内は以前散策済み。世界遺産&国宝だけあって、入るのに1,300円くらいしたハズだ。

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法隆寺の裏手に進んだところでエイドがある。

ここから松尾山の登り。途中から近畿自然歩道の山道を登る。

その後、本戦のルートではない松尾寺にも立ち寄り、「ここは本戦のルートでは無いよ。」と教えて頂いた。

少し戻って山道の途中で左折して松尾山の山頂へ行き、矢田丘陵のコースの途中にあった国見台展望台へ。

以前もここに立ち寄った時は奈良盆地の良い景色が望めたが、この雨ではその景色も見れず。

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矢田丘陵のコースを横断する形で矢田寺へ向かう。

この山道も間違えないように注意が必要だった。

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矢田寺に到着。以前は松尾寺には寄ったが、矢田寺に来るのは初めて。ここは6月に紫陽花で有名だそうだ。

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矢田寺を過ぎた後は先導していたマリリンさんが外れ、参加ランナーだけで走って進んだ。

ここからはしばらく奈良盆地の市街地コースを進む。

大和郡山市総合公園の前を通り、富雄川を渡らずに左折。そして、登弥橋を渡って登彌

(とみ)神社の前を通る。この後も試走をしていないと分かりにくいコースを走って、薬師寺に到着。

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薬師寺の前を過ぎて秋篠川を渡って左折し、奈良西の京斑鳩自転車道を北上。

途中、昼食で「がっつり亭」という大阪では見られない奈良県内のチェーン店に寄った。

ここは名前からも料理の量が多いだけではなく、定食を注文するとカレールーが食べ放題、というサービスがある。若者やガテン系の男性に人気がありそうだった。

そのすぐ先が平城宮跡だ。本戦ではここにもエイドがある。雨の朱雀門の前で記念撮影。

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相変わらず広大な土地が広がる。真ん中を近鉄電車が走っている光景も珍しい。

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今回の試走会が秋であったこともあり、市街地を走っていると民家の軒先にはキンモクセイが植生しており、その強くて良い香りがところどころで漂っていた。

離れていてもキンモクセイが植生されていることが分かった。

かつてトイレの周りに植生されて匂い消しに使われていただけある。

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県道751号線の単調なコースをずっと北上。ファミリーマート木津川久保店で休憩して北上し、細い道を入ってJR西木津駅へ。

西木津駅無人駅で、これが駅?と驚いた。

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JR西木津駅を過ぎると、次は単調な木津川の堤防沿いコースを進む。

堀池橋でマリリンさん&ナビさんがサポートカーでエイドを設置してくれており、休憩。

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ここから山城大橋までずっと単調な堤防をひた走る。

山城大橋に到着して渡ったところにあるセブンイレブンでひと休み。

雨がずっと降り続いているため、走っていれば大丈夫だが、立ち止まると途端に寒くなった。

山城大橋を渡った後、国道から外れて左折してJR山城青谷駅を過ぎて再び北上。この辺りもロストに注意。

山城総合運動公園城陽線を右折。ここのコースも鴻ノ巣山運動公園や山城総合運動公園沿いのアップダウンがあり、とにかく単調なルート。

途中、セブンイレブン宇治友ヶ丘店で休憩して、暗くなってきたので、ヘッデンを装着して先に進み、宇治市街地へ。

夜なので、ひっそりとした宇治平等院の表参道を歩いて、橘橋と朝露橋を渡って宇治神社の前に到着。

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ここのエイドで休憩した後、これから夜間走になって、峠越えがあるため、途中で止めるのであればこのタイミングとマリリンさんに言われて、お二人が途中離脱。

本戦に出場しない自分も止めて良かったのだが、京阪宇治線宇治駅を目の前に帰りたい気持ちを堪えて、本戦に出られる方々について行き、引き続き参戦。

宇治のすき屋で大盛のカレー牛を食べて腹ごしらえ。

JR黄檗駅を過ぎ、JR木幡駅を過ぎたすぐにあるセブンイレブン宇治木幡店がある木幡正中の交差点で右折。

ここから夢グレの難所である笠取峠へ向けたコースが始まる。

京都医療少年院の前を過ぎた後にある笠取峠前最後のローソン木幡平尾店でひと休み。

この先から住宅が無くなり、急な登り坂が始まる。

夜中にゾロゾロと我々が歩いている姿は、車を運転している側から驚くだろう。

1つ目のピークを過ぎた後、より一層細くなった登り坂を登り、2つ目のピークが終わって、西笠取の集落に着いたところでエイド。

こんな真夜中に峠越えをさせるとは、しかも人気が無い峠道なので、今回は皆さんが一緒なので良いが、本番で1人で行く事になったら相当心細くて怖い。「これは大変なコースだ」と思い知らされながら休憩。

その後、3つ目、4つ目のピークを越えて、やっと下界に下りてきた。

眼前にはファミリーマートそがわ千町店が見えて、ほっとひと安心。

ここから石山寺はすぐ。1日中降っていた雨は夜中になって止んでくれて冷えてはいなかったものの、止まると汗冷えで震えながら、石山寺前のエイドで温かいカップラーメンを食べて身体を温めた。

石山寺前を深夜にスタートして瀬戸唐橋を渡り、瀬戸川沿いを走り、近江大橋を渡って、琵琶湖畔を走り、びわ大津プリンスホテルの下を走り、浜大津の手前にある琵琶湖ホテルの前で左折。

そして、試走をしていないと絶対に分からない大通から2本目の交差点を右折し、商店街の中を走っていくと、長等神社に突き当たるので左折すると、古関峠の峠越え。

ここは登りではあっても短いので助かった。

古関峠を越えて下ったところにあるローソン藤尾小金塚店で休憩。到着したのは午前3時頃で夜明けももうすぐだ。

琵琶湖疎水沿いを走って、その途中から大文字山の登山。

琵琶湖疎水から登山道への入り方や登山道での分岐点の進み方は注意が必要なので、また試走が必要だった。

午前5時頃、大文字山の山頂に到着。トレイルが苦手な自分にとって、大文字山の登山はキツかった。

大文字山からの京都市内の夜景がとても綺麗だった。

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大文字山を下りて銀閣寺の裏に着き、哲学の道を進んで白川通の交差点でエイド。
交差点を右折して白川通をずっと北上し、叡山電鉄の線路を過ぎて高野川を渡り、宝ヶ池通を左折。

宝ヶ池公園内を走って、トンネルをくぐった先に本戦ではエイドがあるそうだ。

京都マラソンの旧コースでもあった狐坂を下って、北山通を進む。

ここも京都マラソンのコースでお馴染みだ。京都府立植物園の前を通って賀茂川を渡る。

早朝6時過ぎ。昨日の雨から一転、気持ちが良い天気。

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北山通を進んで北大路通の交差点を右折し、金閣寺の前からきぬかけの路に入ってラン。ここも京都マラソンや三都ウルトラマラニックで走ったことがあるので、お馴染みだった。

京都マラソンの10km過ぎ地点のハイライト、仁和寺の前も通過。

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京都マラソンの序盤のコースを逆走する形できぬかけの路を走り、例年の混み具合は見られない嵐山に到着。

渡月橋の上で試走会のゴール113㎞。

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今年はウルトラマラソンや超ウルトラマラソンを走れていない事や笠取峠や大文字山のアップダウンなどで四苦八苦。とても疲れてしまった。

しかし、このコースをダイトレを走った後に走り、この後、淀川を通って新世界のスパワールドまで行き、その後、六甲山にも登るコースが待ち受けている夢グレ320㎞の過酷さを窺い知る事が出来た。

これは来年出場するのであれば、相当な覚悟と練習、そして分かりにくいコースを迷わないためにも試走が必要であることを実感。

試走会はこれで最後なので、自主的に夢グレのコースを試走しよう。

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少しずつ戻りつつある日常

2020年10月11日日曜日、大阪城公園朝ラン10㎞。

大阪城トライアスロンは、台風14号の影響無く開催されたものの、お堀でのスイムは台風の影響?感染予防?で中止になったようで、デュアスロンに変更となったとのこと。

何にせよ、選手としてはこのような状況下でレースを開催してくれて刺激をもらえただけで嬉しいだろう、と推測する。

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大阪城トライアスロンだけではなく、小規模なマラニックやトレイランニングレースは少しずつ開催され始めてきているが、大規模な都市型マラソンは中止発表もしくはオンラインマラソンへの変更発表ばかり。
都市型マラソンは参加ランナー数が多いし、スタート&ゴール地点、沿道などが密になるし、沿道の人達とハイタッチするなど接触も多く、感染の意味合いでは最もリスクが高い競技なので、これは仕方が無い。

元の日常はいつになることやら。

 

この日の夜、梅田で「ブラックスワン」を鑑賞。

草彅剛がトランスジェンダーの役をする衝撃的でパンチのある作品だったが、一果役の娘がどんどんバレエがうまくなって成長していく姿が印象的だった。

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2020年10月13日火曜日、10月15日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

谷町四丁目の大阪労働局の前の掲示板にある、のん(旧・能年玲奈)さんの「あまちゃん」の頃から続く透明感が大好き。

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