高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 釣りは人生に通ず

5月5日の子供の日
早朝より、高校時代の同級生4人と共に琵琶湖にバスフィッシングをしに行った。
社会人になり、結婚したヤツがうち2人にもなると、お互い忙しくてなかなか4人集まることは無いので、なかなか貴重な時間だ。
朝6時過ぎから友人が運転するバスボートで湖上に出て釣りを始める。
友人達が1人、また1人と1匹目を釣り上げていき、とうとう俺だけが1匹目も釣っていないボウズな状態に。
4人で釣りに行くと必ず1人はこのような惨めな状態になるのだが、まさか自分がなってしまうとは。。。
「アレ?どうしたの??」とか、「なんか後ろ姿が寂しげやぞ。」とか、調子に乗った友人に笑われ、ガマンし続けること数十分。

釣りは人生に通ず。
これまでの我が人生の如く、今後も1匹も釣り上げられないままなのか。。。

と思い始めた頃に、今までに感じたことの無い強い引きが!
友人にも手伝ってもらってなんとか釣り上げると、体長44cmの大物だった!(ビギナーの俺にとっては。)
笑いやがった友人どもを「どうや!」と見返してやった。
結局この日は15時くらいまで湖上にいながら、釣れたのはさっきの1匹だけという寂しい釣果であったけど、初心者だし1匹釣れただけでも大満足のうちに終われた。
「釣りは人生に通ず。」ということは、そろそろ俺にも大物を釣り上げられるチャンスがやってくるのでは!?
それもどうやらたった一度だけのチャンスらしい。
これを逃す手は無い。
何の希望も楽しみも無いこのノーフューチャーな世の中に、ひと筋の希望の光が生まれた。