高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 再認識

先日の屋久島旅行に行った事で再認識したことがある。
それは、一緒に行った友人が、今は彼女がいないながら「モテる」ということだ。
今回、初めて2人で旅行して3日間行動を共にしたワケだが、あり余る時間の中で事あるごとに自分の恋愛観などを語り合った。
かねてより友人の女に関する武勇伝は聞いていたが、実際3日間も一緒にいると、その凄さに心底驚いた。
メールや電話で彼のことを好きな女から「どうしても逢いたい。」というしつこい連絡があって、「面倒臭いから恋愛はしたくない。」という理由で、どうやってかわしてうやむやにするかを苦心していたのだ。
そう、「モテなくて」困っている俺に対して、彼は「モテて」困っているのだ。
なんてうらやましいヤツだ。
今回に限らず、こういったエピソードは何回も聞いているので、
「どうしてお前と絡んだヤツはみんな、最終的にはお前に逢いたい、お前と一緒にいたいと言って、お前を忘れられなくなるのか?」
と問うと、友人、曰く。
「女に合わせて女が欲しいものを与えてやっているからだ。」
女性が求めているものを与え、求めている男を演じてあげ、ある一線を超えれば、女はその男がなくてはならない存在になっている。
恐るべし。。。
彼の容貌が男前であるという先天的なものもあると思うのだが、それは女と仲良くなる為のきっかけに過ぎず、その後の女の扱い方がかなりうまいのだろうというのを実感した。
しかし、到底、俺には真似できそうにはない。
あくまで俺は俺であって、他人のそれをそのまま当てはめようとすることはかなり危険だ。
俺は俺のやり方で頑張る。
でも、考え方はかなり参考にできるので、そういうヤツがいてそういう考え方もあるということを意識しながら、自分の行動もすこしずつ軌道修正はしてみよう。