高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 鳥取・島根旅行2日目〜一畑電車で出雲大社へ〜

2日目、早朝に起きて玉造温泉を出て、松江へ向かう。
念願の『一畑電車』に乗るためだ!
JR松江駅からタクシーで一畑電車の始発駅・松江しんじ湖温泉駅へ。
駅に着くと、思っていたよりもきれいな駅舎。
先日観た「Railways」の舞台になったことを全面にアピールしている。
とても良い映画だったので、その舞台になった土地や一畑電車に乗ることが出来て感動ひとしおだった。

一畑電車が到着。これは一畑電車のシンボルであるオレンジ色のデハニ50形ではないな。



朝靄に包まれた宍道湖が神秘的だった。

のんびりとした田園風景の中をゆっくり走る二両編成の一畑電車
念願の一畑電車、通称「バタデン」に乗ることができたので、終始景色を見ながら物思いに耽っていた。


途中の駅、一畑口駅ではスイッチバックあり。
事前の勉強不足でそれを知らずに、車掌さんが後ろに移動する瞬間の写真を撮り損ねてしまった!不覚・・・
川跡駅出雲大社前行きに乗り換え。今度は「かぶりつき」で電車の進行を眺めた。

出雲大社前駅に到着。
出雲大社前駅には、引退した「バテデン」のシンボル・オレンジ色のデハニ50形が静態保存されていた!
凄い!板張りの床に、真紅のシートがとても美しかった。感動。



出雲大社前駅は、とても年季の入った風情のある駅舎だった。
味があっていいなぁ。こういうローカル線の駅、大好き。
普通の切符はペラペラなので、記念に硬券も購入。やった。

バタデンを堪能した後は、出雲大社へ。


出雲大社の鳥居から本堂への参道は写真のとおりずっと一本道が続く。
真ん中は神様が通る道なので、側道を通るのが常識だそうだ。


長い参道を通って本堂に到着。本当の本堂は現在修復作業中でこれは仮の本堂だそうだ。
テレビでよく見る極太の綱が見ることができた。
出雲大社特有の「二礼四拍手一礼」で参拝。良いご利益がありますように!

朝を食べていなかったので、出雲大社前のそば屋で名物の「出雲そば」を食す。

出雲大社からは出雲市へバスで出た。
出雲市駅前だ。これで2日間で島根県の有名な駅に全て行けたことになるな。かなり満喫している。
夕方の松江駅発大阪行きの高速バスまで時間があったので、どうしようか迷った結果、松江駅に行く途中にある湯の川温泉に行くことにした。

荘原駅、下車。ここも無人駅でかなり廃れた駅だ。しかも2日目の昼からは雨が降り出したので、更に寂しい雰囲気だ。
タクシーで「ひかわ美人の湯」へ向かう。
ここは日本三大美人の湯のうちのひとつだそうだ。
とても広い露天風呂で相当ゆっくりできた。高速バスの中ではゆっくり眠ることができそうだ。
温泉で一服した後は、松江駅まで戻る。
高速のバスの時間まで、松江駅宍道湖シジミを食べる。これが食べたかった。


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一泊二日の鳥取・島根の旅行は、ほとんどの観光地に行くことができて本当に堪能できた。
しかしながら、今回行きたかったところのひとつの世界遺産石見銀山に行くことができなかった。
予想以上にJR山陰線の本数が少ない上に、銀山だけに駅前にある訳は無いので駅から行くまでの交通の便が不便なことがあって、行くには丸一日が必要だった。
已む無し。石見銀山はまたの機会にしよう。
おかげで帰りの高速バスはぐったりだった。でも、有意義な2日間だったし、鳥取・島根はいいところだった。
また、山陰地方に来たいな。
一畑電鉄
http://www.ichibata.co.jp/railway/
湯の川温泉・ひかわ美人の湯
http://www.town.hikawa.lg.jp/www/contents/1018592915835/index.html