日曜日の早朝ランニングで台風21号の爪痕を目の当たりにする
2018年10月7日日曜日の早朝ランニングは、久し振りに大阪港中央突堤へ。
信号が多い中央大通沿いのコースは避け、御堂筋を北上して、中之島の整備した歩道を多くの同志達と走り、大阪港へ向かった。
信号も少なくがっつり走れた上に、昨日から続く暑さで汗だく。
折り返しの中央突堤に着いた時には12kmで、直行した時の距離9kmより多かった。
大阪港中央突堤と海遊館の間には「築港麺工房」という店があり、横を通るとダシの良いにおいがする。5月に移転したオフィスが入る中之島のビルにこの「築港麺工房」の支店が入っており、その偶然にびっくり。
久し振りに来た大阪港中央突堤は、台風21号の爪痕が残っていて驚いた。
風でなぎ倒された柵がそのままになっており、木の板張りも剥がれたままになっていてひどい状態だった。
ここは夕陽がキレイな場所として、毎週、ヨガや夕陽レストランというイベントがあったりするのだが、当分ムリそうで悲しい気持ちになった。
復路ではなみはや大橋の激坂を走って登って、橋の上からの素晴らしい景色に癒された。
この週末にも襲来した台風25号の影響で、過去に出たことがあった弘前・白神アップルマラソンやその他でもいわて北上マラソン、別海町パイロットマラソンなどが軒並み中止。
ランナーの楽しみを2週連続で奪うなんて、なんてひどいんだ。
昨年と同様に週末に台風がやって来るってこれ如何に。
そんな中に強行開催すると聞いていた「えちごくびきの100kmマラソン」が、早いランナーなら朝5時スタートに向けて現地のホテルで寝ているであろう、前日の20時に中止発表。
どうやら前日に前夜祭をやった後に警報が発令されての已む無くの中止発表だったらしい。
目覚めたら中止を知るランナーも多いだろう。
出場ランナーの心中は察するものがある。
2年前、何にもない上越市で大雨の中に、田園地帯やアップダウンの多い山間部を走って、地元の方々から素晴らしいおもてなしを受け、楽しかった事を思い出した。
2年に1回の貴重な大会なので、出場予定のランナーにとってこの衝撃はでかい。
来年は開催されない年なのだが、緊急開催にならないものか。
昨年は、10月第3日曜日の氷ノ山トレイル、第4日曜の横浜マラソンが2週連続で台風中止になったが、今年は大丈夫かな…と心配になってきた。
2年連続で中止になったら目も当てられない。
そして、今日、先日完走した丹後ウルトラの事務局から昨年台風中止になった分の感謝とお詫びのハガキが届いて、近日中に丹後半島産の梨が送られてくるそうだ。楽しみだ。