高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン:昨年と同じデザインの参加Tシャツにガッカリ

2018年5月19日土曜日、昨年に続いて2回目の出場となる「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」に向けて、長野県の野辺山へ。
大阪からの交通の便は悪くて時間がかかるのだが、2回目なので手慣れたもの。
大坂駅から新幹線で名古屋に行き、名古屋からはワイドビューしなの塩尻、そこから中央本線小淵沢に行って、八ヶ岳高原線野辺山駅に降り立った。

野辺山を制する者はウルトラを制す

西の村岡、東の野辺山

とウルトラランナーの間で日本屈指の難コースとして有名な本大会を今年も制したい!という想いから、また今年もこの地に来てしまった。


昨年は勢い余って朝イチで移動して、前日受付開始迄の時間を何もない野辺山駅の前で時間を持て余してしまったので、今年は遅めに出発。昨年はレンタルサイクルを借りて、JR最高地点のモニュメントなどを見に行ったものの、翌日のコースで通り過ぎるので、今年は見に行かず。
前日受付終了後は、2回目なので聞く必要はないのだが、説明会に参加するために、その開始時間まで周辺をブラブラ。
説明会会場の南牧村社会体育館近くにある牧場の土産店で実家へ送る土産を買って、野辺山高原らしいものを食べてゆっくり。

この日は天気が良くて、1年振りに見た八ヶ岳連峰は変わらずたおやか稜線で雄大な姿だった。

この大会では、10回完走者にデカフォレスト、20回完走者にユプシロンという称号が授与されるのだが、説明会ではそのユプシロンの方の説得力ある闘い方を聞いて参考になった。
しかし、こんな過酷なコースを10回に留まらず、20回も完走するなんて恐ろしいご実績。
自分も人生を通して走り続ける限りは本大会に出場して、デカフォレストを目指そうかな・・・

本大会の不便な点は、スタート&ゴール地点の野辺山駅辺りは宿泊施設が少なくて、ツアー会社で申し込むとそこから離れた民宿にバスで行かないといけないので、自由が利かないこと。
我々はこの地に旅行に来ているワケではなく、100kmを走らせてもらえれば満足なので、そんな不便さは気にならないけど。
ただ、酷かったのは、楽しみにしていたThe North Face製のレアな大会参加Tシャツが去年と全く同じデザインだったこと。
昨年からランナーズウェルネス主催のウルトラマラソンでは、スポンサーがThe North Faceになったからなのか、大会名を胸元に示しただけのシンプルイズベストなTシャツに変更になり、それはそれで普段でも着れるので気に入っていた。
今年は何色になるのかな、と楽しみにしていたが、上が2017年で、下が2018年。ほとんど区別がつかない。今年の方が色が濃いくらいか。しかも、昨年よりもペラペラで、背中の下にあった「NEVER STOP EXPLORING(探検をやめるな)」というThe North Faceのスローガンが書かれた文字プリントもなくなっていて、昨年からのグレードダウンが否めない。