高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

紅葉のベストシーズンに生駒山縦走を堪能!

2020年12月5日土曜日。

この日は日本100マイルクラブさんの生駒山縦走のマラニックに参加させて頂いた。

生駒山は何度も登っているので新鮮味は無いのだが、11月末の赤目四十八滝と曾爾高原のマラニックが中止になった際にお誘い頂いたので、参加させて頂く事にした。

このご時勢でこういったイベントがあるだけ有難いので、新鮮味が無いなど贅沢は言っていられない。

早朝に夢グレの試走のゴールでもあった、大和川沿いのJR高井田駅へ。

参加者は4名で太陽の道ウルトラマラニックや夢グレの試走などでご一緒したワタナベさんやミヤニシさんがおられた。

マリリンさんとナビさんを含めて6人で高井田駅の裏の信貴山から登り始める。

基本ラン無しで、歩きで生駒山を縦走するイベント。

オンロードの登りを歩いて信貴山ののどか村キャンプ場に到着。

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信貴山の夢グレのエイドでもある朝護孫子寺に到着。

ここに来るのは2回目だ。

開運橋の上から開運バンジーがあり、バンジージャンプが出来る。初めてここに来た時に、こんな身近にバンジージャンプが出来る場所があることを知って驚いた。

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朝護孫子寺と言えば、コレ。大虎と小虎。

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境内は紅葉のベストシーズン。赤色と黄色の素晴らしいコラボレーション。寺社の朱色や雲ひとつない青空とも合う。

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朝護孫子寺の裏から登りの階段があることを知らなかったが、そこを登ると信貴山の山頂に到着。

信貴山の山頂からの眺望。快晴の登山日和なだけあって、素晴らしい眺めだった。

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山頂には、日本三大梟雄(きょうゆう、傍若無人・暴れ者)として知られる松永久秀の居城として知られる信貴山城址の石碑があった。

年明けのNHK大河ドラマ麒麟がくる」で、松永久秀演じる吉田鋼太郎さんが織田信長に謀反したものの攻められて自刃(じじん、切腹のこと)した回の最後のその回で舞台になったゆかりの地として、この石碑が紹介されていた。

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信貴山城址から少し下ると、松永久秀の屋敷跡があり、そこから再び登って高安山に到着。

高安山西信貴ケーブルカーには寄らずに、紅葉を楽しみながら縦走開始。

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十三峠に到着。

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その先にある、鐘の鳴る展望台に到着。ここでひと休み。

展望台からの眺め。青空で最高のコンディション。この日はポカポカ陽気で12月とは思えないくらいの暖かさだった。

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鳴川峠を過ぎて、ぼくらの広場を過ぎると、お馴染みの暗峠に到着。

峠の茶屋すえひろがお休みということで、鐘の鳴る展望台で昼食を食べてしまったが、すえひろは開店していた。ここで名物の野菜カレーを食べたかったなぁ。

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暗峠から再び縦走路へ。

途中の展望台からの眺めも素晴らしい。この後の生駒山上遊園地からの眺めも期待、

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奈良県側の眺め。

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大阪側の眺め。関西平野の素晴らしい眺め。

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生駒山上に到着。何度もこの道を通っているが、鬼取山の山頂を示した看板があるのを初めて知った。

f:id:kohki3103609:20210131142558j:plain生駒山上のテレビ塔の下。

普段、山下の下界から眺めている生駒山上のテレビ塔の真下にいることを思うと感慨深いものがある。

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冬季休園中の生駒山上遊園地内には日本最古の飛行塔がある。

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顔を上げると素晴らしい真っ青な青空。癒される。

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生駒山頂を示す三角点の場所をナビさんに教えて頂いた。何と遊園地内の遊具の中にあるとのことで驚いた。これまで何度もここに来た事があったが、三角点の場所は知らなかった。

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自分が一番好きな生駒山上遊園地の展望台からの眺め。

ちょっとガスっているけど、素晴らしい眺望だった。

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パノラマ撮影。

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これまではここから宝山寺方面に下って生駒駅でゴールしているが、生駒山の縦走路はまだ続く。

遊園地内は以前来た時に工事していたところが終わっていて、駐車場から遊園地に向かう乗り物が出来ていた。

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そこから更に生駒山縦走路を進んだ。

生駒ボルダーのコースも一部通って進み、生駒山麓公園の生駒ボルダーのスタート地点である灯篭ゲートの前も取って先に進んだ。

生駒山縦走路の道案内の看板があるので有難かった。

大阪府民の森のむろいけ園地を通過。

ここも過去に縦走した時に通ったけど、室池というのを知らなかった。

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むろいけ園地から四条畷市立野外活動センターの横の山道を下って、田原台の団地へ。

この山道もここも紅葉が綺麗で素晴らしかった。

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下田原西の交差点を左折すると、飯森霊園に到着。

広い飯森霊園の中に次のほしだ園地に向かう山道があるので、これは知っていないと分からない。

飯森霊園の中でひと休みしているうちに、日が暮れ始めた。

歩いて縦走するとは知らず、日が暮れるのを想定していなかったので、ヘッデンを持参しなかったことを後悔。ご一緒した方々のヘッデンを頼りにほしだ園地に向かった。

ほしだ園地に着いた頃には真っ暗で、我々以外でトレッキングを楽しむ方々などいなかった。

楽しみにしていた久し振りの星のブランコもこの時間では通る事が出来ずに残念だった。

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本来は枚方駅まで行く予定だったが、私市(きさいち)市を走って、京阪交野(かたの)線私市駅の先にあるJR学研都市線河内磐船駅がゴール。

「みんなでコロナ対策に全集中」。

ここにも巷で話題の鬼滅の刃の影響があって笑えた。

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8時にスタートして19時前にゴール。生駒山縦走路約40㎞を丸一にかけて歩いた。

最後に星のブランコを渡れなかったのは残念だったが、それを補って余りある最高の山日和の快晴とベストシーズンの紅葉が素晴らしくて、とても癒された。

それに、走って先を急ぐのではなく、たまにはこうやって同志とゆっくり歩いて自然に触れ合うのも楽しかった。

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