更に2冊の本を読みました!
最近わびしい生活が続いていて家に居る事が多い為か、更に2冊、「100回泣くこと」と「ナラタージュ」を読みました。
共に恋愛小説です。
「100回泣くこと」は世界の中心で〜みたいなカンジで、悲しくなります。
この作品、心に残る表現がたくさんありました。
ここが頂点でもいいな、と降りてきたように思った。
あとは登ることじゃなくて、まっすぐ進むことを考えればいい。
僕と彼女を中心に置いた球。
その半径を拡げたり、狭めたりすればいい。
ボールの半径を1mにするのもいいし、地球の半径まで延ばして考えるのもいい。
夢の中での彼女の人称がYouではなく、Weだった。
夢の中で何かが起こるとき、それは僕にではなく、僕らに起こっていた。
夢の中でどうしようかと考えるとき、僕はどうしよう、ではなく僕らはどうしよう、と考えていた。
「ナラタージュ」は、結婚が直前に迫って、昔の恋人を思い出す、回顧録のような話です。
結婚が決まっていても、どうしても忘れられない人がいる・・・。
そんな経験ありますか?
どれだけいろんな人にあっても、心の奥の奥にはあの人がいる。
確かに、俺も・・・悩ましい。
- 作者: 中村航
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (102件) を見る
- 作者: 島本理生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/02/28
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 69回
- この商品を含むブログ (400件) を見る
ブクログ、更新しました!!→http://booklog.jp/tana.php?ac=kohki3103609&skin=spine&jm=&cate=&dm=udu