高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 更に2冊の本を読みました!

最近わびしい生活が続いていて家に居る事が多い為か、更に2冊、「100回泣くこと」と「ナラタージュ」を読みました。
共に恋愛小説です。

「100回泣くこと」は世界の中心で〜みたいなカンジで、悲しくなります。
この作品、心に残る表現がたくさんありました。

ここが頂点でもいいな、と降りてきたように思った。
あとは登ることじゃなくて、まっすぐ進むことを考えればいい。
僕と彼女を中心に置いた球。
その半径を拡げたり、狭めたりすればいい。
ボールの半径を1mにするのもいいし、地球の半径まで延ばして考えるのもいい。
夢の中での彼女の人称がYouではなく、Weだった。
夢の中で何かが起こるとき、それは僕にではなく、僕らに起こっていた。
夢の中でどうしようかと考えるとき、僕はどうしよう、ではなく僕らはどうしよう、と考えていた。


ナラタージュは、結婚が直前に迫って、昔の恋人を思い出す、回顧録のような話です。
結婚が決まっていても、どうしても忘れられない人がいる・・・。
そんな経験ありますか?
どれだけいろんな人にあっても、心の奥の奥にはあの人がいる。
確かに、俺も・・・悩ましい。

100回泣くこと

100回泣くこと

ナラタージュ

ナラタージュ

ブクログ、更新しました!!http://booklog.jp/tana.php?ac=kohki3103609&skin=spine&jm=&cate=&dm=udu