高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 人に教えること

人に教えることは難しい。
今日、帰り際、後輩に治験の費用のことに質問された。
治験の費用に関してはかなり苦手なところで、わかっていないのに説明ができるワケもなく、後輩を待たせながら、ひとりで資料をみながら困っていると、先輩が代わりに説明してくれた。
先輩なのに教えてあげられない、そんな自分がすごくかっこ悪かった。
「しまった。もっと勉強しておくべきだった。分からないままにしておくべきではなかった。」と後悔すると共に、もっと臨機応変に対応すればよかったと思った。
例えば、「おっ、費用について聞いてきたな。俺も苦手だから、この資料を見ながら疑問点を一緒に解決しよう。」と、分からないなら分からないなりに何でこのことばが出なかったのだろう。
今度は自分も分からないことがあったら、それを取り繕って無理矢理説明しようとするのではなくて、質問者と同じ目線になって疑問点解決に向けて一緒に取り組むようにしようと心に誓った。
「教える」って作業は、気を遣うし、説明できるだけ分かっていないといけないし、分かりやすく話さないといけないし、相手のことを考えると全部を教えちゃいけないし、でかなり大変だ。
しかし、苦手なことに取り組むことも修行中の自分にとっては試練のひとつだ。
いい経験させてもらってるし、とにかくがむしゃらにがんばらんとな!