東京で萎縮する
1月22日から23日まで、東京に研修に行ってきた。
参加者は東京の同期2人を含めて3人。
いろんな会社のある程度経験を積んだ同業者の一部が集まってフォローアップの研修を受けるというものだ。
会社の年間研修時間が大幅に足りないということや、自分の会社の水準しか知らないので、他の会社の人達と触れ合って自分のレベルを知る良い機会だと思って参加してみた。
参加はしてみたものの、他社の同業者のレベルの高さに愕然。
グループワークをしているときでも俺なんかと比べると発言する内容のレベルが高い、大勢の前で堂々としたプレゼンをする、相手のプレゼンに対して落ち着いて適切なコメントをする、研修の後の懇親会でのフリートークも面白いなどなどで、すべてが俺よりも勝っている気がして自信喪失してしまった。
懇親会ではいろんな会社の人と話して親睦を広げておこうと思ったものの、萎縮してしまってほとんど話し掛けられなかった。
なんとか2日間、大した恥をかくことなく、無事研修は終了したものの、まざまざと他社との違いを見せつけられた形となった。
結局、この研修では新たな親交を深められることも無く終わってしまった為、最終日は大阪に帰る前に同期3人で自分達の不甲斐なさと他社のすごさ、プライベートの近況を赤坂にある中華料理屋で小一時間語り合って解散。
東京の同期2人が相変わらず俺と同じくらいプライベートがバカであったことにはとても救われた。
この2日間は同期との親睦が深まったくらいで何も得るものが無かったけど、自分の現状を知れた良い機会だったということでとっとと忘れてしまおう。
