高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 五島列島・福江島へ〜3日目・ダイビング〜

高浜海岸で車中泊したため、ぐっすり眠れず、朝5時過ぎに起きる。
こんな早朝に人がいるワケもないので、この素晴らしい高浜海岸は今まさに俺ら2人のもの!
というわけで、朝風呂代わりに高浜海岸のサラサラの水で頭と身体を洗う。
我ながらかなりワイルド。都会暮らしが慣れているのに、よくこんなことができるなと少し自分に感心する。
昨日夕陽が見られなかったので残念だったけど、今日は朝陽を見ることができた。

高浜海岸から福江港へ向かい、ここで朝一のフェリーで長崎へ帰る同期とお別れ。
自分はひとりで予約しておいたダイビングショップの人が迎えにくるのを福江港で待った。
9時頃にショップの人が迎えに来てくれた。
ハーフマラソンを走った後に、ひとりでダイビングをするとはなんてカッコいいんだと自分に酔いながら、いざ2年振りのダイビングへ!
場所は、多々良島と屋根尾島という無人島の近くで2ボートダイビング!


2年振りなので、器材のセッティングは一緒に潜る人達のを真似しながら行う。
準備が完了して海へ。
2年振りに関わらず、身体が覚えているので、あっという間に潜行完了。
耳抜きも問題無くできて、全然問題無し。
水中の別世界にいる生き物達は、すべてが自分にとって珍しいので、ハウジングに収めたデジカメで写真を撮りまくった。

どこにでもいるカサゴの一種かな。

変な顔しているこの魚もどこにでもいるカワハギの一種かな。

ウミウシの一種かな。

シンデレラウミウシ
ウミウシは、地上でいったらナメクジみたいだけど、その種類の豊富さとレアさ、彩りのきれいさでダイバーには大人気。
わかるような気がする。

これは映画のニモで有名なクマノミ

これもどこにでもいるハゼの一種かな。

イサキ?の大群。すごい数。

カゴカキダイの群れ。黒と黄色のストライプは大阪のトラ軍団を思い出す。

ヒトデの一種。デカッ!

ミノカサゴがスリバチ状のサンゴの中にいた。


サンゴの中にダイバーに人気のカエルアンコウが。
あっという間に2ダイビングは終了。
これだけひとりで自由に水中で自由に動き回れるようになると、ダイビングって本当に楽しいなぁと再認識。
太陽がさんさんと照っている船上でのんびりできたし。
とても楽しかった。
やばい、今更になってダイビングにまたハマリそうだ。
そんな思いに駆られながら、ダイビング終了後は、この日の16時30分発のフェリーに乗って長崎まで行かなくてはならないので、慌しく福江港へ。
楽しいことはあっという間に終わってしまうな、と淋しく思いながら、福江島を後にする。

上がる間際の水面に降り注ぐ太陽光のきらめきを見上げるのが大好きです。