高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む(トレイルランニングは勉強中)変態ドMランナーです。

 オホーツク網走マラソン:前日観光・サロマ湖のサンゴ草はイマイチ

9月26日土曜日、北海道網走市で初開催となる「オホーツク網走マラソン」に出場するために、北海道網走市へ。
夏のオフシーズンを挟んで、いよいよ2015年秋のマラソンシーズンの始まりだ。
7月に入ってから9月下旬までの約3ヶ月間、週末にマラソンが無いので、刺激が少なくて物足りない週末を送ってきたが、これから12月までは週末が忙しくなる。楽しみだ。
この日は、神戸空港から新千歳空港経由で網走市最寄りの女満別空港へ。
6月に「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に出場した際にもこの女満別空港に降り立ったので、たった3ヶ月後にまたこの空港に来ることになるとは思ってもみなかった。

女満別空港から連絡バスで網走駅へ移動。
網走駅は想像よりもこじんまりとした駅で、駅前も淋しい感じ。どうやら繁華街は駅前では無いようだ。
網走駅の入口にあるこの木製のどっしりとした駅名の看板。
通常であれば横書きなのだが、網走駅は縦書き。
網走市と言えば網走刑務所なので、出所者が網走駅に来た際、今後、横道にそれる事が無いように、という想いを込めて縦書きにしているそうだ。

網走市に着いた日にどうしても行きたかった場所があったので、15時過ぎに網走駅前でレンタカーを借りて、一路、国道238号線を走って、3か月前にも行ったサロマ湖へ。
行きたかった場所は、「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の60km過ぎにあるキムネアップ岬だ。
2度走った「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の見覚えのあるコースの一部を車で走っていると、何だか感慨深いものがあった。
ここは6月末に来ていればただの岬なのだが、この9月から10月に来ると赤いアッケシソウ(通称、サンゴ草)で覆われることで有名だ。それを以前より知っていたので、9月末のこのベストシーズンに網走市に来ることが出来たのであれば、どうしてもここに来てみたかった。


15時過ぎに網走市を出たので、キムネアップ岬に着いた頃には日が落ち始めていた。
サロマ湖のサンセットも有名で、もうちょっと待っていれば良い風景が見られたかもしれないのだが、今日はそれが目的ではない。


さて、目的のサンゴ草は!
確かに赤くなっているが、緑色の部分もまだあって、想像していた程、赤くない。
このサンゴ草の群生地に着いた時に、来ている観光客が自分の車1台だけだったので嫌な予感がしたのだが、やはりここのサンゴ草の見頃はもうちょっと後のようだ。



間近で見ると、本当に赤い草だ。秋といえば銀杏の紅葉だが、自分の中での秋の風物詩がまたひとつ増えた。

せっかくマラソンの前日に無茶をしてここまで来たのに、期待した風景が見られず、ガッカリ。
でも、今後もこのタイミングでここに来る事はできないであろうから、来ることができただけでも良かった。
見頃の時期に来ると、こんなカンジだそうだ。地面がサンゴ草で真っ赤だ!見たかったなぁ・・・

とりあえず、この日の目的は果たしたので、再び網走市へ戻る。
17時30分少し過ぎに戻ってこられたので、レンタカーを返却して、その足で網走駅近くのオホーツク文化交流センターで開催されている開会式へ行ってみた。

会場は、出場ランナー達で大混雑。自分も立ち見。大会側もこれだけ大勢が集まるとは予想していなかったようだ。まぁ、第1回大会だから想定外は仕方がない。
それもこれも、ゲストランナーのオリンピックメダリストのエリック・ワイナイナ選手と市民ランナーにとって一番有名な指導者である金哲彦さんのアドバイスを拝聴するのが目的。相変わらずの大人気だ。
明日は、走りながらやゴール後にお二人と触れ合えるかな。


映像を流すのみのコース説明の大会が多い中、地元ランナーの方が我々にプレゼン形式でコース説明をしてくれるのはとても珍しかった。
大会側のエイドよりもスポンサーによる私設エイドの方が充実している点、他大会では類を見ない網走刑務所スタート、向日葵畑にゴール、完走メダルは受刑者による木製メダル、アイシングの氷は流氷という点などをアピールして紹介されると、会場は大盛り上がり。
網走市のおもてなしが十分に感じられるプレゼンに、当日は楽しくなること請け合いで、自分もテンションが上がり始め、前日からウズウズしてきた。



明日は、ボランティアとして、東京農業大学の学生さん達が我々をサポートしてくれる。
「何故、北海道なのに東京農業大学?」と思ったが、生物産業学部のオホーツクキャンパスがこの網走市にあるそうだ。
自分の歳になってようやくこの北海道の大自然の良さが判り、こういう土地に住む事ができるのを羨ましく思うが、大学生という若くて多感な時期にこの土地に住むなんて、それだけの強い目的があってのことなのだろう。すごい。自分が学生の頃だったら、時間を持て余して都会で遊びたくなってしまいそうだ。
彼らから我々にエールをもらった。ボランティアに協力することで単位がもらえるとのことだが、それであっても休みの日にサポートしてくれて大変有難い。


開会式の後は、網走市内を少し散策して、網走セントラルホテルのレストランで、網走名物の「オホーツク網走ザンギ丼」を食べた。
北海道では鶏肉の唐揚げのことを「ザンギ」と呼ぶのだと思っていたら、このザンギ丼はオホーツクサーモンの唐揚げだった。別に鶏肉でなくても「ザンギ」と呼ぶんだ。知らなかった。
網走産長いもと網走産の山わさびを添え、網走産の貝を使った汁ものをつけたものを「オホーツク網走ザンギ丼」と呼ぶそうだ。美味しかった。

この日、網走市内から見たスーパームーンはうまく撮れなかった。

4月の長野マラソンから約5ヶ月振りのフルマラソン
タイムは狙えないだろうから、網走のおもてなしを受けながら、サブフォーでの完走を目指す!