高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 街中をランニング4

4月29日金曜日。今日は昭和の日で祝日だ。
ここぞとばかりに今週も早朝ランニング。
今日は大阪湾方面ではなく、まったく逆の東に向かって走ることにした。
それも中央大通沿いに、中央大通がなくなるところまで。
Googleマップで見てみると、中央大通がなくなるのは、生駒山に突き当たる新石切駅前までで、片道12kmということが判明。
コースは中央大通沿いに一直線で、距離は往復25km。
いつもより5kmほど多いし、初めてのコースなので、とても楽しみだ。
ただゴールらしいゴールがあるのかどうか心配。
でも行ってみないと分からないので、早速スタート。
スタート直後の谷町4丁目から森之宮の間には大阪城が雄々しく立っている。
大阪城公園は大阪を代表するランニングコースなのだが、同じコースをぐるぐる回るのは性に合わない。
その後、城東区と東成区を通って、東大阪市へ入る。
高井田駅を通り過ぎると、有名な東大阪のジャンクションをくぐる。
タモリ倶楽部などのコアな番組でジャンクションマニアが語っていた有名なジャンクションだ。
四方八方に道路が伸びている。

下から見るとあまり分からないが、上から見ると確かに流線型の道路が美しい。

夜景も素晴らしい。

その後、この辺りでは一番高いビルである、東大阪市役所も通過。

そのままひた走って、ゴールの新石切駅前に到着。
地下鉄中央線がいつの間にか近鉄けいはんな線になっていた。
ここまで来ると、交通量もかなり少なくなってきた。中央通の終わりが近づいている。

新石切駅からもう少し中央大通が続いているので走ってみる。
すると、石切神社というのが見えてきた。
何気に立ち寄ってみたものの、後から調べてたらちょっと有名なところらしい。

拝殿と神社入口にある百度石という石の間を行き来する「お百度参り」はご利益があるとして有名とのこと。
確かにくるくる回っている人がたくさんいた。

石切神社に立ち寄った後は、ちょっと東に行くと、いよいよ中央大通の終わりが。
大通りがここで終わっている。

微妙なゴールだなぁと思いながら、折り返そうと思っていると、東石切公園というのがあった。
ここも立ち寄ってみると、生駒山の中腹にあって東大阪市や大阪の中心部を一望できる、とても景色の良い場所だった。



生駒山の中腹にある閑静な住宅街。静かでとても良いところだった。

この公園にはアメリハナミズキもあって、今の季節にはちょうど良い。


これは十分に来るに値するゴールだ。
十分にこの公園の自然を堪能して、家まで引き返す。
家に帰った後は、1本200円のグラソー「wake up」を飲んでちょっとリッチな気分になって本日のランニングは終了。

またひとつ良いコースが見つかった。
明後日の日曜日はどのコースに行こうかな。