京都・嵐山散策
10月13日土曜日、京都の嵐山にやって来た。
大阪に住んでいると京都観光がすぐに出来るので良い。
堺筋本町の自宅から約1時間で嵐山に到着。
嵐山にはJR西日本の嵯峨嵐山駅、京福電気鉄道の嵐山駅、阪急電鉄の嵐山駅の3つの駅が乗り入れているが、堺筋線からつながっている阪急京都線で嵐山駅に到達。
5月のG.W.にも実家の家族と共に来たので、約5ヶ月振りだ。
お馴染みの渡月橋にやって来る。良い眺めだ。
渡月橋の上からの眺め。みんな、思い思いのスタイルでのんびりしていて微笑ましい。
急に思い立ってやってきたので、夕方近くであったのだが、昼を食べていなかったので、京都に来たら必ず食べているにしんそばを食べる。素朴で大好きな味だ。
食べ終わると、夕方で少し暗くなってきた。
せっかくなので、嵐山名物のトロッコ列車に乗ろうと、JR嵯峨嵐山駅に向かう。
ところが、夕方には最終便が発車済み。そりゃこんな時間にやって来ればこういうことになるわ。
そして、お馴染みの竹林の小径にも行ってみる。
最近は日が落ちるのも早くなって、18時過ぎなのにもう真っ暗。
竹林も肝試し並みに真っ暗だったので、早々に引き返す羽目に。。。
世界文化遺産である天龍寺、、、の前を通る。天龍寺の散策は無し。
帰りは、京福電気鉄道の嵐山電車、通称、嵐電(らんでん)で。
かねてから乗りたかった電車だ。ワンマン電車でとても味があっていい。色も大好きな紫色。嵐電がとても好きになった。
嵐山駅には足湯の施設もある。
嵐電で京都の中心地、四条までやって来た。夕食として四条の商店街の店でうなたま丼を食べた。
そして、最後に鴨川のほとりで座り込んでのんびり。
カップルが鴨川のほとりに等間隔に座って愛を語り合っている。
森見登美彦の作品に出てくる「鴨川等間隔の法則」というヤツだ。
結局、嵐山には行ったものの、来た時間が遅過ぎたのもあって、何もすることが無かった。
が、こういう旅はどこに行くかではなく、誰と行くかだ。
何にもしなくても何もできなくてもとても楽しかった。
無計画なグダグダな旅だったけど、良い思い出になった。