高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む(トレイルランニングは勉強中)変態ドMランナーです。

 富士総合火力演習前日:入場券を手に観覧できるレアさを噛み締める

8月22日土曜日、午前中に梅田の大阪ステーションシネマで会社の後輩3人と共に映画「日本のいちばん長い日」を鑑賞した後、4人で新大阪駅に移動し、東海道新幹線「ひかり」で静岡県三島駅まで行き、そこからは在来線で宿泊先のホテルがある沼津駅へ。


静岡県沼津市と言えば、沼津港にある深海魚だけを扱ったとても珍しい「沼津港深海魚水族館」が全国的に有名なので、
「時間があれば行ってみたいなぁ。深海魚を代表するダイオウグソクムシのグロテスクな姿を一度見てみたいなぁ。」
と心の片隅で思っていて、沼津駅に行くまでの東海道線の電車の中で遠慮がちに後輩達に提案してみたものの、案の定、全く興味を示さなかったので、自主的に即却下。
明日は「富士総合火力演習」の会場に行くために午前4時起きで、今日は早く寝て体力を温存する必要があるし、そもそも男4人で水族館などに行っても絵的に気持ち悪いので、将来の伴侶もしくは家族と共にまたの機会に来る事にしようと速攻で行くのは諦めた。
沼津駅前の東横インにチェックインした後は、沼津港で採れた海産物を扱う居酒屋で早めの夕食。


4人で乾杯をした直後、明日の「富士総合火力演習」の入場券を持っているハズの後輩が、突然、「あっ!」と大きな声を上げ、「チケットを家に忘れた!今ならまだ間に合うから取りに帰る!!」と言い放ち、ひと口しか飲んでいないビールを置いて、呆然とする我々3人を残して、17時過ぎに急遽大阪に戻っていた。
巷でよく聞くようなこの展開が現実に降り掛かったことで驚いてしまい、果たして今から大阪に戻って沼津に戻ってくる事ができるのか、明日「富士総合火力演習」に行けるのかがわからなくなって、その後は呑みの場はお通夜状態に。
慌てて帰阪しているあまり、冷静な精神状態ではない後輩に代わり、我々で経路と時刻表を調べ、LINEで逐次情報共有してあげた結果、幸いにも後輩の自宅が新大阪駅のすぐそばであったこともあって、奇跡的にチケットを自宅から回収して沼津駅に戻ってくる事が出来た(沼津に戻ってきた頃には日が変わっており、翌朝の集合時間の午前5時まで興奮状態でほとんど眠られなかったらしいが)。
奇跡的に、翌日は予定通りのスケジュールで「富士総合火力演習」に行く事ができることになり、4人でほっとひと安心。
後輩が沼津に戻ってくる事ができるのを3人で確認した後は、独身男ばかりが集まればお決まりである、飲んだ後の沼津ナイトを楽しんだ(本当は4人で楽しむハズで残念だったが)。

そして、これが後輩が苦労して大阪まで取りに帰って持ってきてくれた「富士総合火力演習総火演)」のプレミアム入場券。
この総火演を観覧するためには、1ヶ月間の募集期間で、往復はがきもしくは防衛省陸上自衛隊総合火力演習観覧応募ページからインターネットで応募し、当選する必要がある。
観覧券として、一般券、青少年(29歳以下)券、一般駐車券付き券が用意されているものの、毎年高倍率で、昨年の倍率は24倍で、今年は何と約29倍
当選した後輩に聞いた話によると、この演習の目的は自衛隊員を募集する広報活動の意味合いもあるため、やはり自衛隊に入隊する可能性がある者がいる青少年券が一般券よりも当選しやすいようで、後輩の中の1人が29歳であった事もあって、今回、初応募で見事に青少年券が当選したそうだ。
当選すると、陸上幕僚監部より当選はがき(入場券)が送られてきて、1枚の当選はがきで最大4人まで観覧できる。
例年の高倍率で、まさか当選するとは思っていなかったらしく、人数が集まらなくて、土日に都合がつきそうな独身の自分を急遽誘ってくれたらしい。
これだけ人気の大イベントが、毎年、富士山の麓の静岡県御殿場市にある陸上自衛隊東富士演習場で開催されていることを微塵も知らなかった無知な自分を誘ってくれた後輩には感謝しかない。
明日は、このイベントを観覧できることの貴重さ・レアさを十分に噛み締めて、総火演を体験しなければ!