高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 仕事やプライベートでうまくいかずにモヤモヤする時は・・・

11月6日金曜日夜。
本来であれば、楽しみの週末に向けてテンションが上がっているハズが、会社にグローバル化の波が遂にやって来て、仕事で英語が飛び交う環境になりつつあり、英語でのメールのやり取りは何とかなるものの、外人の話す英語が全く聞き取れない事に悩み、更にプライベートでもなかなかうまくいかずにモヤモヤしていた。
そんなストレスフルな時は、好きな事に没頭して、束の間でもストレスと悩みを忘却の彼方に追いやってしまうのが一番!
ということで、22時半くらいに帰ってきたのに、シャツとズボンを脱いでランニングスタイルに着替えて、大阪城ナイトランニングを決行。
仕事でかいたベトベトの不快な汗をシャワーで流すのであれば、運動で流すサラサラの気持ち良い汗に変えてしまってからにしようという魂胆だ。
仕事で精神的には疲れたものの、体力的には全く疲れていないので、走るのには何の問題も無く、11月1日(日)開催の富山マラソン以来、平日は走れていなかったので、11月8日開催の「おかやまマラソン」に向けた良いアップが出来た。
金曜日の夜に良い汗をかいて、1週間の仕事での疲れとストレスを発散することができたので、4週連続のマラソンとなる「おかやまマラソン」を万全の調子で臨めそう。


大阪城公園でのランニングを終えて自宅に戻る際、必ずNHK大阪市局の前を通るのだが、そこでいつもNHKの番組のポスターの掲示板を見掛ける。
視聴率好調のNHKの朝の連続ドラマ「あさが来た」のポスターがあった。
自分も土日に1週間の放送分をまとめて観ているが、とても面白くて視聴率が高いのが頷ける。
波瑠が演じる主人公の「あさ」が、激動の幕末から明治・大正にかけての時代に、女性実業家として活躍する話だが、女性は家に入って夫を支えるのが当たり前の時代に、「なんでどす?」と勉強や商売という当時の男の世界に興味を持ち、男達から稀有がられながらもいろいろな人に教えを請うて、「びっくりぽんや!」と言って学び、いろんな人から影響を受けて成長していく。
そして、そんな男勝りの情熱と姿勢に、最初は周りは「女のくせに」「女なんて」と言っているものの、徐々に影響を受け始め、信頼を得て、女性実業家としての片鱗を見せ始める姿を見ていると、何に対しても好奇心を持って行動を起こすことが成長への第一歩であることや、好きなことであればそれにどれだけ時間と労力を使っても辛いなどとは思わないことなどを痛感した。
そして、ダブルヒロインとして宮崎あおいが演じる姉の「はつ」は、「あさ」とは対照的に嫁ぎ先の両替商が時代の流れについていけずに潰れて夜逃げをする悲運な運命を送るのだが、そんな悲劇のヒロインを宮崎あおいが演じていることに意外性があると共に、今後どうなっていくのかがとても気になる。
何より、環境が一転して農家で貧乏暮らしであっても、負けずに前向きに笑うその宮崎あおいの笑顔が、ノーメイクで日焼けしていても、そして29歳になっても健在で惚れ惚れ。
あんな笑顔を見せられたら、男は疲れなど無くなるし、その笑顔を見るために更に頑張れそうだ。
しばらくの土日の楽しみがひとつ増えて嬉しい。
さて、翌日から岡山に行って、日曜日は「おかやまマラソン」だ!