高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 完走メダルの形を投票で決める北海道マラソン

5月11日に水曜日。
ここのところ毎週になってきた、水曜日夜の仕事終わりの大阪城ナイトランニング、10km。
初夏ではあるものの、夜になるととても涼しくて走りやすかった。
この日の前日、出場を予定している、8月28日開催の日本で唯一の真夏のフルマラソン北海道マラソンの完走メダルのデザインが発表された。
なんと、今年は30回大会を記念して、3つのデザインからエントリーランナーの投票で決定するそうだ。

しかし、この3つだったら、明らかにCの北海道の形だろうと思うのは自分だけか。
北海道らしくて思い出になるし、他の形は他大会でもありそうだし・・・

まぁ、何よりもこういう企画は類を見ないし、面白い試みだ。どれになるか、楽しみだ。
それに、今年から北海道マラソンのメインスポンサーがSVOLMEに変更になった。
SVOLMEといえばフットサル用品のメーカーとして有名で、最近、ランニングにも進出してきた。
フットサルは一切しないのに、このメーカーのデザインが以前から好きで、Tシャツを1枚持っているくらいなので、北海道マラソンの参加Tシャツがどんなデザインになるのかも楽しみだ。


北海道とは言っても8月は暑く、4年前にこの北海道マラソンを走った時は、暑さにより中盤以降、胃をやられてしまった事で吐き気がひどく、中盤から35kmまでは歩きが入ってしまい、35km過ぎでガマンできず、コースを外れて草むらで吐いてしまった。
吐いたことで胃がスッキリしてコースに戻ると、後尾車(ランナーの最後尾を走る車で抜かれたらリタイア)が目前まで迫っていたため、吐き気が無くなって完全回復した自分は残り7kmを全速力で走って、制限時間の5時間ギリギリで何とか完走できた。
フルマラソンで初のDNF(リタイア)になるところで、まさに九死に一生の想いをした苦い思い出がある大会だ。
この経験で自分は疲れると胃が機能しなくなり、吐き気を催す自分の身体の特徴を知れたので、以降、対策を講じられて、とても良い経験だったのだが、あれからかなり成長したので、過去の苦い思い出を払拭したいものだ。