高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

隠岐の島ウルトラマラソン:強風で隠岐便欠航も、無事、隠岐の島に上陸!

2019年6月15日土曜日。

待ちに待った3回目の隠岐の島ウルトラマラソンの日がやって来た。

隠岐の島ウルトラマラソンは、数あるウルトラマラソンの中でも応援とおもてなしが素晴らしく、自分も含めた多くのウルトラランナーが「一番おススメしたいウルトラマラソンはどこ?」と聞かれると、「隠岐の島ウルトラマラソン!」と即答する大変リピーターが多い大会だ。

自分は、2013年に出場して以来、しばらくお暇していたものの、昨年2018年に2回目の出場をして以来、その楽しさを再認識し、その応援に感動を覚えたので、今年もエントリーしてこの日をずっと楽しみにしていた。

そんな楽しみを胸に抱きながら、今年は昨年の陸路(新大阪→岡山→松江→境港→隠岐の島)ではなく、空路(伊丹空港隠岐の島空港)が当選したので、意気揚々と早めに伊丹空港に乗り込み、ツアーデスクに向かうと、同じツアーに参加するランナーと思われる団体がたむろしていた。

「何事か!?」と思って近づいて事情を聞くと、この日の西日本の大荒れの天候により、伊丹空港隠岐の島空港便が何と欠航になっていた。

他の便は遅延などなのに、隠岐の島便だけ欠航とは・・・

と多くのツアー参加者が途方に暮れて待ちぼうけしているところに、JTBのツアー担当者が慌ててやって来て、急遽、伊丹空港からバスで境港に向かう事になった。

同じツアーには、昨年同室だったスミヤさんと5月の橘湾岸スーパーマラニックでお世話になって毎年隠岐の島ウルトラに出られているサカモトさんと再会し、補助席も使って満席のバスで大雨の中に境港に向かった。

Google mapでバスでの所要時間を調べると、3時間以上かかるが、隠岐の島へ行くための高速船レインボージェットの最終便の時間16時50分に間に合うのか、境港が近づくにつれて車内はヒヤヒヤ。

結局、大雨の中に17時10分頃に境港にバスが到着。

20分も遅れているにも関わらず、眼前にレインボージェットのレインボー柄が見えると、車内から歓声が上がった。

JTBは、さすがにJALは止められなかったが、隠岐汽船は止めてくれた。さすがだ!

大雨の中に荷物を慌てて船内に詰め込んで、20分遅れで境港を出発。

約1時間で隠岐の島に無事上陸。

ツアーの皆さんと共に、ほっとひと安心。

一時は土曜日中に隠岐の島に着けず、日曜日の朝に隠岐の島に移動して、50kmの部にオープン参加になる可能性もあったが、無事、100kmの部のスタート地点に今年も立てそうだ。

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雨の中にバスに乗って、前日受付会場のレインボーアリーナへ。

前夜祭を楽しみにしていたが、17時30分から開始していて、我々が到着した頃には、楽しみにしていた隠岐の島ウルトラに毎年出場されている川内選手による選手壮行会&結婚報告会には出られず、最後の頭に残る大会主題歌を唄うセナのライブだけしか聴けなかった。

前夜祭の料理もほとんど食べられており、残念。

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夕食は宿泊ホテルでも出るし、川内選手とは月曜日に触れ合えるからまぁいいか。

この日の不運に見舞われながらも、100kmの部の午前5時のスタートに立てるだけで十分だ。

今年も、レインボーアリーナ内で販売されていて、大会当日に着用予定の大会Tシャツと隠岐の島のステッカーを購入。

自分の苗字の「大木」と隠岐の島の「隠岐」のローマ字表記が「OKI」で全く同じため、「RUN OKI」は「走れ大木!」と言われているようなので、去年も購入した。

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宿泊ホテルは、今年も恐らく隠岐の島内で一番有名なホテル、隠岐プラザホテル。

島内は宿泊場所が少ないので、必ず相部屋になり、今年も5人部屋で夕食も賑やかにマラソン談義をして早めに就寝。