高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 プロレスラー最強説

NOAHの丸藤正道
すごい、凄すぎる。
9ヶ月間、怪我で休んでいて、12月6日の日本武道館で復帰したばかりなのに、12月22日と23日に開催されたJr.ヘビー級の祭典「SUPER J-CUP 第5回大会」で見事2連覇!
12月22日には過去に優勝経験のある獣神サンダーライガーを破り、7年前にライガーを前に「NOAHのジュニアは最強です!」と言い放ったことばを証明してみせた。
23日にはこの大会の前にNOAHにおける自主興行で1試合をこなしているにも関わらず、2回戦で大阪プロレス代表のタイガースマスクを、準決勝で新日本プロレスの田口陵祐を、決勝でこちらも新日本プロレスプリンス・デヴィットを下して2連覇!
1日に、しかも数時間の間に4試合もの試合をこなしたということになる。
復帰したばかりのはずなのに、並外れたスタミナだ!
これこそプロレスラーの素晴らしさだ。そこいらの総合格闘技家やK-1ファイターとは体力が違う。
やはり、プロレスラー最強説はまんざらではないと思った。
こういう試合をリアルタイムで観たいもんだなぁ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2009/2009122301/8.htm

7年前にライガーに対して「NOAHのジュニアは最強です!」と言い放って挑発した因縁もあって、試合前は殺伐とした雰囲気で睨み合い。

丸藤の必殺技の「不知火」。コーナーポストを利用して相手の後頭部をマットに叩きつける。
これ以外にもコーナーポストの上から不知火を敢行する「不知火・改」、コーナーポストを利用しない「その場飛び式不知火」、滅多に使わないコーナーポストから後頭部ではなく顔面を叩きつける「裏・不知火」などのバリエーションがある。
このような必殺技の多さが俺を含めたプロレスファンを魅了し続ける所以のひとつだ。
※しかも自分と同い年なので、更に思い入れアリ。

因縁はあったものの、いい試合をした者同士、最後はノーサイド
写真は抱き合うシーンだけだけど、丸藤は大先輩のライガーに対して敬意を表して正座して御礼をしたらしい。
こういう光景は何度見ても素晴らしい。