高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 名古屋シティマラソン、完走!

2012年3月11日日曜日、オリンピック代表選考レースである名古屋ウィメンズマラソンスタートの1時間後の10時スタートにも関わらず、荷物預かりが8時30分迄なので、6時に起きて岐阜の実家を出発する。
友人の出走取り止めもあって、1人での道中。スタート地点のナゴヤドーム周辺の大曽根は、全く土地勘が無い土地なので、ちと不安であったが、無事到着。
既に会場は凄い人。そして、雲ひとつ無い良い天気!寒くないし、絶好のマラソン日和だ。
名古屋ウィメンズマラソンのスタートが近づいてくると、ナゴヤドーム前のスタート地点は、女性ランナーで埋め尽くされていた。
さすが15000人の女性ランナーの祭典でギネス記録にもなった大会だ。


スタート直前には、スペシャルゲストのクリスタル・ケイによる国歌斉唱。

そして、ゲストランナーの安田美沙子、道端ジェシカ、長谷川理恵も確認。芸能人と走れてうらやましい!


スタート地点の前方には、オリンピック代表選考レースの為に集まったそうそうたる女性ランナー達がウォーミングアップをしていた。
野口みずきに、Qちゃん似で有名な中里麗美達もいた。
野口みずき、頑張れ!
こっちのレース結果がかなり気になるけど、とりあえずは自分の完走と目標達成を目指そう。


午前9時、名古屋ウィメンズマラソンがひと足早く今始まった!
一斉に1万5000人の女性ランナー達が走り出した。壮観且つ圧巻な眺めだ。
男なら誰しもこの美女ガー達の波に飲み込まれたいはず!男だから自然と笑顔になる。






そして、午前10時、我々男性ランナーも参加できる名古屋シティマラソンのスタート。こっちも凄い人。

ドアラも応援しに来ていた。

スタートの号砲は、南京事件の問題で渦中の人である、河村たかし名古屋市長。
コテコテの名古屋弁で面白い市長だが、この日は心無しか、元気が無さ気。


さすが、都市型マラソンだ。
普段は走ることができない公道のど真ん中を堂々と走ることができるのは、市民ランナーにとって爽快だし、とても幸せなことだ。
そして、今回は対向車線に美女ガーが走っていたので、中央分離帯沿いを走って、頑張っている美女ガー達を見ながら走ることができてとても楽しかった。

10km地点手前の折り返し地点。
この辺になると、対向車線に美女ガーがいなくなったので、歩道側に寄って沿道の方々の有り難い応援を聞きながら頑張ってゴールを目指す。
この地点で57分経過。ヤバイ、ゆっくり走り過ぎた。ペースを上げないと、2時間以内完走ができない!


折り返し地点に到達。
この地名、御器所(ごきそ)と呼びます。


レースも終盤。名古屋の中心部である栄に向かうメインストリートに入ってきた。
ここら辺に来ると、歩いている美女ガー達が多数。
この時点で歩いているということは、フルマラソンを完走するのは相当難しい。
この先の道中を考えると、彼女達が不憫でならない。

終盤になって、ハーフマラソンのコースで唯一のランドマーク、テレビ塔が見えた。

残り3kmの辺りから、一気にペースを上げる。残り1kmであとちょっと!


後半、ペースを上げて走ったおかげで、ゴールタイムは1時間58分
目標であった2時間以内の完走が達成できた!!
かなり嬉しかった。
目標を達成できた時の喜びって、人生の中で味わうあらゆる快楽を得た時や、性欲・食欲・睡眠欲などのあらゆる欲望を果たした時の気持ち良さよりも、断然気持ち良いと思う。
だからこそ、マラソンって中毒性があって、止められないのだと思う。

ゴール後は、まだあと半分残っている美女ガー達に、ハーフマラソンのゴールゲートから声援を送る。
我々完走した男性ランナーは、まったくの他人事でいい気なモノだ。


名古屋シティマラソンを振り返ってみると、コース自体はカメラの被写体になり得るランドマークがテレビ塔ただひとつなので、ぶっちゃけつまらないコースだった。
魅力的なのは、頑張っている美女ガー達をたくさん見ることができて、目の保養になるという点だけだ。
今回参加して、女性ランナーの皆さんはすごい良い顔をされていたし、やはり化粧して綺麗に着飾っているだけの女性よりも、何かに向かって一心不乱に頑張っている女性の方が美しいなぁと再認識した。
さて、目標達成という達成感と充実感に満たされながら、大阪に帰るとしよう。