高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 思い出そう。42kmなんてムリ!と思ったあの日を。

これは、2015年3月8日に開催された「名古屋ウィメンズマラソン」のゴール直前のナゴヤドームに入る前にある電光掲示板のメッセージ。
42kmを苦しみながら頑張って走ってきて、やっとゴールに帰ってきた女性ランナー達を奮い立たせて、「フルマラソン完走」という感動を倍増させてくれる(多分、去年のものだが)。

思い出そう。42kmなんてムリ!と思ったあの日を。

やはり、マラソンの魅力のひとつは、普段の練習の成果を試す場、つまり大会がごく身近にあって、練習の成果をすぐに実感できることにある。
かつて全く走る事ができなかった情けない自分が、42kmという常人では考えられない距離を走られるようになって、「練習した事で成長したんだ!」と実感できた時の喜びと言ったらもう計り知れないものがある。
ゴールした時の達成感と気持ち良さがマラソンの中毒性であり、多くのランナーがそれの虜になり、自分もそれに完全にハマってしまった。
今では、42kmだけに飽き足らず、100kmも走る事ができるようになってしまい、スゴイ成長だ(完全に「変人」「変態」の域に辿り着きつつあるが・・・)。
辛くなった時、かつて何もできなかった自分を思い出しながら、今の成長を実感して頑張っていこう。

そんな名古屋ウィメンズマラソンは、世界最大の女子マラソンとしてギネス世界記録にもなっているだけあって、スタート時の光景はまさに百花繚乱。
色とりどりのコスチュームをまとった女性ランナー達ばかりの姿は、毎年観てもスゴイと思う。
あの女性ランナーの波に飛び込んでみたいと毎年思う。

女性ランナー達が本当に楽しそうに走っている姿を見て、自分も走りたくなり、今日は夜の大阪城公園へナイトランニング。
3月8日は月が大きくてキレイだった。
大阪城と月。美しい光景だ。

3月になって、大阪城内の梅林の梅もかなり咲いている事が夜でも分かった。今度は朝に来よう。

外周を4周、内周を1周して約20km、気持ち良く走る事が出来た。
先週中は扁桃炎を患って体調を崩してしまったが、これで完全復調だ。
3月15日開催の横浜マラソンに向けて、万全の準備が整った!