高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 しまなみ海道100kmウルトラ遠足:いよいよスタート

6月2日土曜日、いよいよ勝負の朝がやってきた。
朝5時のスタートに向けて、朝3時に起床。
テンションが上がり過ぎたために寝付けず、結局2時間程度しか眠られなかったのだが、アドレナリンが出ているためか、全く眠くない。
目覚ましが鳴る前に目が覚めて、異常なまでに寝起きが良い。仕事に行く日の朝とは大違いだ。
前日受付が出来なかったので、早めにスタート受付会場である、福山ニューキャッスルホテルに向かう。
既にランナーがいっぱいだ。

中間の50km地点用とゴール地点用の荷物を分けてトラックに預けて、スタート地点である福山城へ向かう。

まだまだ薄暗い中、「100km制限時間内完走」という同じ目標を掲げた同期と共に記念写真。挑戦者達だ。

しかし、朝5時前に福山城の前に1200名にも及ぶランナーが集まっている光景は異常で、常軌を逸している。
自分も含め、走ることがとにかく好きで、しかも徹底的に自分の身体を虐めることが大好きな究極なドMの集団だ。
しかも平均年齢を調べてみると、男性47.6歳、女性46.2歳
凄いオジサン・オバサン達だ。
「自分もここにおられるランナーの方々のように歳を重ねていき、年甲斐も無いコトにいつまでも挑戦し続けていこう!」と心に誓う。
そうこうしているうちに、主催者の海宝道義さんの号砲でいよいよスタート!
同期にも「良い旅を!」と言って、ゴール地点である愛媛県今治市のゴール地点での再会を誓う。
相変わらず、手作り感のあるスタートゲートだ。ランナー達はここをくぐる時にタッチしていく。

スタート早々は大行列。福山城の階段もぞろぞろ。

いよいよ、絶景のしまなみ海道と瀬戸内海の島々を巡る100kmの旅が始まった。
100kmを走っている間、何が起こることだろう。いろいろなドラマがありそうだ。