高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 快挙&引退

今年最後の4大グランドスラム全米オープンテニスは、とても面白かった。
まずは、男女のベテランのアンディ・ロディックキム・クライシュテルスの引退だ。
特に、アンディ・ロディックは、同じアメリカ人のピート・サンプラスを彷彿とさせるビッグサーバーで、感情を表に出すキャラクターもあって大好きな選手のひとりであったが、ここのところなかなか活躍できず、今回もベスト16で錦織圭も苦手とするデルポトロの前に敗退。
Andy's End.
サンプラスアガシ、マッケンローほど目立った記録は無いものの、大好きなアメリカ人テニスプレーヤーだった。
Forever・・・

そして、男子決勝は、ノバク・ジョコヴィッチvsアンディ・マレー
アンディ・マレーは、ロンドンオリンピック金メダルの勢いそのままにフルセットの末に優勝!
マレーはビッグ4の一角と言われながらこれまでグランドスラムで優勝したことはなかったのだが、遂に悲願のグランドスラム優勝という栄光を手に入れた。
そして、テニス発祥の地であるイギリス出身のプレーヤーの優勝は、フレッド・ペリー以来の76年振りの快挙!
こんな場面を見られて大満足。



これで、2012年のグランドスラムは全て終了。
これで今年のグランドスラム覇者は、ビッグ4が占めたことになる。凄い。

これでテニスは来年の1月の全豪オープンまでお預けだ。なんか寂しい。
※ジョコヴィッチvsデルポトロの準々決勝のワンシーン。
デルポトロは、完敗が決まっていた終盤で一矢報いて、壁に登って観客を煽っており、観客もそれに応えている。
アメリカ人のこういうテンション、観ていて微笑ましいなぁ。自分もその中に入ってみたい。