高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 とくしまマラソン前半:風が強い堤防のコースで悪戦苦闘

4月21日日曜日、とくしまマラソン当日。
早めに起きて徳島駅に行き、多かった荷物をロッカーに預け、いざスタート地点の徳島県庁前へ。
県庁前は既に1万人のランナーで凄いことに。
天候は、昨日ひと晩中降り続いたものの、なんとか雨は止んでくれたようだ。
ただ、4月下旬にも関わらず、異常に寒い。
暑いよりはいいけど、スタートまで薄着で待っている間がとにかく寒かった。

ぞろぞろと県庁前の港のような通りにランナー達が移動。


自分も5000番台のところに整列完了。

午前9時。いよいよスタートだ。ゲストランナーの高橋尚子さんがお見送り。

最初は徳島市内のコース。みんな元気にテレビカメラに向かって手を降る。

市街地コースはあっという間に終了。吉野川に架かる最初の橋、阿波しらさぎ大橋だ。


橋の上から臨む吉野川。河口付近なだけあって広大だ。

風が強くて寒いのにも関わらず、たくさんの人達が沿道に集まって応援してくれて有り難かった。
阿波踊りの踊り手達も元気に踊って盛り上げてくれた。


阿波しらさぎ大橋を渡ると、吉野川沿いの堤防をどんどん上流に向かって走るコース。

1番目の橋、吉野川大橋
奥には昨日登った眉山が見えている。

2番目の橋、吉野川

こんな感じで延々と続く堤防をひた走るのだが、沿道の徳島県民の方々の盛大な応援のおかけで全く退屈しない。そして、天気も良くなってきた。相変わらず、風が強いけど。


3番目の橋である四国三郎
名前の由来は、日本三大暴れ川として知られる、利根川(坂東太郎)、筑後川筑紫次郎)と並んで、吉野川四国三郎の異名を持つからだ。

4番目の橋である名田橋も越える。

堤防の上のこの辺りは、後ろに四国山地の山々が広がっていて、本当に気持ち良かった。

ただ風強過ぎ。写真の旗に描かれていることばが全て見えていることからもその凄さが分かる。
堤防の上で障害物が何もないので、風をもろに受けてフラフラ。

5番目の橋である六条大橋を越えた辺りで、中間地点に到達。


徳島県に本社がある大塚製薬がメインスポンサーであるおかげで、エイドのスポーツドリンクが充実。
アミノバリュー経口補水液OS-1を振舞ってくれて、とても有り難かった。


そして、いよいよ折り返しの西条大橋までやって来た!
これを渡ればあとは徳島市に戻るだけ。気分的にもだいぶ楽になる。
そんな我々を沿道の徳島県民の方々はこれまで以上に盛大に応援してくれた。





西条大橋を渡った後は、更に多くの県民の方々が鼓舞してくれた。


山伏の方々も応援。

自分もランナーズハイになって、後半戦をまだまだ頑張れそうだ!